文学部Faculty of Letters
GEO300BF(地理学 / Geography 300)地理情報システム(GIS)Ⅰ地理情報システム(GIS)Ⅰ
中山 大地Daichi NAKAYAMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A3471 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The objective of this lecture is to learn the basic operation of GIS using ArcGIS or QGIS, which are desktop GIS. In this lecture, we learn basic analysis methods of vector and raster data using various GIS data.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
デスクトップ型GISであるArcGISもしくはQGISを用いて,GISの基本的な操作方法を習得することを目標とする.本講義ではさまざまなGISデータを用いて,ベクタ型・ラスタ型データの基本的な分析方法を学ぶ.
到達目標Goal
GISを用いてベースマップやコロプレスマップが作成できるようになることが本授業の到達目標である.
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
20分程度の説明と80分程度の実習を行う.
課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う.
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:GISの基本的な操作1
GISの概念と構成,空間データの視覚化
第2回:GISの基本的な操作2
地図とGIS,空間データの構造,地図の投影法,地形表現
第3回:属性テーブル入門1
属性テーブルの概念,基本的な操作
第4回:属性テーブル入門2
属性検索
第5回:属性テーブル入門3
属性結合
第6回:ネット上のデータの利用1
センサスデータのダウンロードとコロプレスマップの作成
第7回:ネット上のデータの利用2
センサスデータのマージ
第8回:ネット上のデータの利用3
国土数値情報を用いた地図の作製,座標系の変換
第9回:数値地図の利用1
数値地図のインポート,座標系の変換
第10回:位置情報の取得と表示1
経緯度座標からのXYデータ作成
第11回:位置情報の取得と表示2
アドレスマッチングによるXYデータの作成
第12回:人口分布の推定1
センサスデータとジオプロセッシングを用いた面積按分による人口推定
第13回:人口分布の推定2
センサスデータとジオプロセッシングを用いた面積按分による人口推定
第14回:レポートの作成
レポートとしてGIS操作マニュアルを作成
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする.
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使わないが,参考書に挙げる文献が役立つ.
参考書References
野上ほか(2001)『地理情報学入門』,古今書院.
佐土原ほか(2005)『図解!ArcGIS―身近な事例で学ぼう』,古今書院.
高橋ほか(2005)『事例で学ぶGISと地域分析―ArcGISを用いて』,古今書院.
村井ほか(2005)『GIS実習マニュアルArcGIS版』,日本測量協会.
成績評価の方法と基準Grading criteria
レポート課題(80%),平常点(20%)で成績を決める.講義は出席するのが前提であるため,出席率70%以下の学生に対しては成績をつけない.毎回の課題提出をもって平常点とする.レポートはGISの操作マニュアルの作成である.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
該当なし.
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
情報教室を使用する.
その他の重要事項Others
情報教室は使用可能台数が限られているため,受講希望者が多数の場合には選抜を行いグループで受講してもらう.受講を希望する学生は必ず初回の授業に出席すること.受講を許可されたにもかかわらず授業に出てこない学生が毎年いる.他の学生に迷惑をかけないよう,選抜されたという意識を持って授業に臨むこと.遅刻はグループのメンバーに迷惑をかけ授業の進行に支障をきたすため厳禁である.10分以上の遅刻2回で欠席1回とするから注意すること.