文学部Faculty of Letters
GEO200BF(地理学 / Geography 200)数理地理学(1)数理地理学(1)
永保 敏伸Toshinobu NAGAHO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A3465 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
To understand the characteristics of various data(especially Geographical) and analyze according to research purpose.
for that , to acquire basic techniques such as analysis method and visualization method is aquired and that is the purpose of this lecture.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
様々なデータの特徴を理解し,研究目的に応じた解析を行う.その際の,解析方法や視覚化方法などの基礎的な技術を習得する.
到達目標Goal
地域的分布や経年的傾向の特徴を見出すために,現地調査の結果や,既存の統計資料など,様々なデータから統計処理を行い,解析結果を求められるよう必要な手順を習得する.そして,多変量解析などより高度な解析を行う準備ができるようにする.
また,各自が地域特性分析の方針をたて,求める結果に到達できるようにする.
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
【2021.04.06 21:28更新】
法政大学学習支援システムへのアクセスがしづらい状況です.
本講義のZoomアドレス等は,下記担当教員のサイトから案内します.受講希望者は必ず閲覧してください.
http://www.edu.i.hosei.ac.jp/~fb60065/2103su/index-1.html
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パソコンを用いた実習形式で講義を行う.その際,地理学に関わるデータを用いて基本的な統計解析を行う.
これらの実習は,主に表計算ソフト(Excel)を用いて作業・解析した結果を可視化(図化)する.
授業内で行った試験や小レポート等、課題に対する講評や解説も行う。
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オンライン講義の場合
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Zoomを用いたリアルタイム授業で行います。
オンライン講義の場合に、受講端末は、スマホではなく、Excelが操作可能なパソコンをお勧めします。リアルタイムでExcel操作しながら講義を進めることが多いです。
講義開始直前の情報は、学習支援システム(hoppii)の授業内掲示板を用いて行います。必ず情報を受け取れるようにしておいてください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:統計と地域統計
「統計リテラシー」概要と,地理学で扱う各種統計の概要.
第2回:調査・観測方法
現地調査でのデータ収集に先立った,必要事項の整理.
第3回:データの種類と特徴
データの種類(質的・量的)を知り,それぞれの特徴を理解する.
第4回:基礎統計量①
質的データの扱い方.
度数分布表.
パレート分析.
第5回:基礎統計量②
量的データの扱い方.
度数分布表.
ヒストグラム.
第6回:データの可視化
地理学に関するデータを用いた基礎統計量算出の実習.また,主題図としての統計地図を知る.
第7回:基礎統計量と
グラフ表現
その特性に合わせたデータの可視化方法の検討.
第8回:サンプリングと調査法
適切なデータ収集のための質問票の作成と現地調査の概要.
第9回:データの要約
複数の変量を持つデータを用いて,クロス集計など,属性間の関係をみる.
第10回:時系列データ
時点変化の記述と時系列データの変動成分の分析方法を知る.
第11回:相関係数と散布図
2つの変量の関係の強さをみる.
第12回:回帰分析
説明変数を用いて,目的変数を求める方法を知る.
第13回:地域の分類
統計量を用いた地域特性の解析.
第14回:地域変化と予測
ある時間を経た前後における同一地域の状況を比較し,今後の変化を予測する.
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義内で紹介した話題や技術の習熟度を確認するために,各回終了後に小課題を課す.内容は各回の到達状況によって変わるが,基本的に講義で習得した技術を各自が深める努力を求める.
本授業の準備・復習時間は,4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
講義内容に応じて,適宜紹介する.
参考書References
柏木吉基 2012.『明日から使えるシンプル統計学』.技術評論社,175p.
高橋麻奈 2015.『統計学』.技術評論社,220p.
村上和也 2014.『ビジネスで本当に使える超統計学』.秀和システム,243p.
吉岡茂・千歳壽一 2006.『地域分析調査の基礎』.古今書院,158p.
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点および課題(60%)
実習を中心に講義を行う.その際,講義に臨む姿勢(実習への取り組みや作業進行具合など)も重要である.
また,テーマ毎にその講義終了後,講義内で扱った事項に関する小課題を課す.その課題を提出してもらい,講義の習熟度を確認する.
最終試験(演習)(40%)
期末に,講義内で扱った内容の総合的な習熟度をみる。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義と実習のバランス,進度や難易度.講義資料の提示方法,実習時間などは,出来る限り学生のレベルに応じて調整する.
その他の重要事項Others
情報科学実習等の科目で,既にExcelの扱いに慣れていることを求める.特にオートフィルタや並べ替え,基本的な関数が扱えること.またそれら関数をネストし,計算式を組み立てられること.
ちなみに,本講義ではGISの扱い方自体の紹介は行わない(実習で使用する可能性はある).
****【重要】****
初回講義時に,受講希望者の技術的な到達度確認試験(受講者多数の場合は,選抜試験)を行うので,履修希望者は必ず出席すること.
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オフィスアワー
授業後に質問を受け付ける.