文学部Faculty of Letters
HUG400BF(人文地理学 / Human geography 400)人文地理学演習(1)人文地理学演習(1)
小田 宏信Hironobu ODA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A3437 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course examines building foundation skills to write papers in economic and industrial geography.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業では、人文地理学のなかでも経済地理・産業地理・都市地理分野の卒業論文を書くことができるように、当該分野の研究上の関心や学術論文作成に必要な基礎的な事項を学びます。3年生は研究の前提となる問題意識を深め、4年生は卒業論文作成を中心に行います。
到達目標Goal
(1)学界における研究の流れをある程度踏まえた上で、学術論文(卒業論文)のテーマを自ら設定できる。
(2)研究に必要なデータを自ら獲得して、それを加工の上、分析・考察ができる。
(3)学術論文作成の基本が理解できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
4年生は、卒業論文の進捗状況を報告してもらいます。3年生は、テキストに基づき、各研究領域における問題意識や基本概念、研究事例等を報告してもらいつつ、各自の卒論構想につなげていってもらいます。グループワークを取り入れる場合があります。
フィードバックは、発表の際に口頭でお伝えするほか、個別の指導機会を設けます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
通年
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
自己紹介,発表順番の決定など
第2回:地理学論文の作法(1)
研究テーマの設定,文献収集の方法など
第3回:地理学論文の作法(2)
調査法、図表表現など
第4回:4年生による卒業論文の進捗報告一巡目(1):ルーラル系
卒業論文作成に向けて,調査方法・調査計画について発表する
第5回:4年生による卒業論文の進捗報告一巡目(2):アーバン系
卒業論文作成に向けて,調査方法・調査計画について発表する
第6回:3年生による発表一巡目(1):情報化、グローバル化、サービス経済化、イノベーション等に関連するテーマ
テキストをもとに、発表コンテンツを考える。
第7回:3年生による発表一巡目(2):産地、工業地域、産業の空間システム等に関連するテーマ
テキストをもとに、発表コンテンツを考える。
第8回:3年生による発表一巡目(3):商業、流通等に関連するテーマ
テキストをもとに、発表コンテンツを考える。
第9回:3年生による発表一巡目(4):都市、人口、社会等に関連するテーマ
テキストをもとに、発表コンテンツを考える。
第10回:3年生による発表一巡目(5):地域経済開発、国土政策等に関連するテーマ
テキストをもとに、発表コンテンツを考える。
第11回:4年生による卒業論文の進捗報告二巡目(1):農業、農村系
卒業論文作成に向けて,調査方法・調査計画について発表する
第12回:4年生による卒業論文の進捗報告二巡目(2):産業系
卒業論文作成に向けて,調査方法・調査計画について発表する
第13回:4年生による卒業論文の進捗報告二巡目(2):都市、商業系
卒業論文作成に向けて,調査方法・調査計画について発表する
第14回:夏季休暇前の最終報告
4年生および3年生の発表
秋学期
第15回:夏季休暇中の成果報告について
4年生および3年生の発表
第16回:4年生による卒業論文の進捗報告三巡目(1)
夏期休暇中に行った調査の結果報告,データの分析
第17回:4年生による卒業論文の進捗報告三巡目(2)
夏期休暇中に行った調査の結果報告,データの分析
第18回:4年生による卒業論文の進捗報告三巡目(3)
夏期休暇中に行った調査の結果報告,データの分析
第19回:3年生による発表二巡目(1)
夏期休業中の探究課題についての成果発表
第20回:3年生による発表二巡目(2)
夏期休業中の探究課題についての成果発表
第21回:3年生による発表二巡目(3)
夏期休業中の探究課題についての成果発表
第22回:4年生による卒業論文の最終報告(1)
卒業論文のストーリーを組み立て,下書き提出に向けて発表する
第23回:4年生による卒業論文の最終報告(2)
卒業論文のストーリーを組み立て,下書き提出に向けて発表する
第24回:4年生による卒業論文の最終報告(3)
卒業論文のストーリーを組み立て,下書き提出に向けて発表する
第25回:4年生による卒業論文の最終報告(4)
卒業論文のストーリーを組み立て,下書き提出に向けて発表する
第26回:4年生による卒業論文の最終報告(5)
卒業論文のストーリーを組み立て,下書き提出に向けて発表する
第27回:3年生による卒業論文テーマの発表①
翌年度の卒業論文作成にむけてテーマと先行研究を発表する
第28回:3年生による卒業論文テーマの発表②
翌年度の卒業論文作成にむけてテーマと先行研究を発表する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
4年生は、卒業論文にむけて、先行研究の読み込み、データの収集、執筆などゼミ以外の時間にも、十分に時間をかけて各自で行ってください。グループワークでは,授業時間外の作業が多くなります。文献調査やデータ収集、レジュメの作成などを授業外で行う時間が多くなるでしょう。本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準としますが、自身の発表の際には相応の準備時間が必要でしょう。
テキスト(教科書)Textbooks
経済地理学会編『キーワードで読む経済地理学』原書房。(必ずご用意ください。現在販売しているものはオンデマンド版となります)
参考書References
伊藤達也・小田宏信・加藤幸治編『経済地理学への招待』ミネルヴァ書房。
ほか適宜、授業内で紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点100%(ゼミへの参加状況、発表内容で評価します。出席がもっとも重視されます。)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
リリーフ役ですがよろしくお願いします。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
対面ないしオンラインかという状況に応じて、別途、お知らせいたします。
その他の重要事項Others
研究の進捗について、時間外で面談を行うことがあります。その場合、担当者の本務校までお越しいただくのはお気の毒ですのでZoomを使用する予定です。