文学部Faculty of Letters
EDU200BC(教育学 / Education 200)国語科教育法(1)国語科教育法(1)
野澤 涼子Ryoko NOZAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A2724 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this course, we will study about the problems and focal points of Japanese teaching materials (Kokugo-ka kyozai) allow for the government course guidelines. And think about the matter in terms of literature, linguistic and education. Besides we discuss the method of teaching materials studies, evaluation and teaching of enrichment program.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
国語科の教材に関して、学習指導要領を念頭に置きつつ、文学、言語学、教育学などの観点から問題点や留意点を炙り出し、それらについて検討する。その上で、教材研究の方法、学習評価のあり方、発展的な学習内容の学習指導への位置づけなどについて検討する。
到達目標Goal
学習指導要領の考え方を基に、教材研究をすることができる。また、3つの資質・能力(知識・技能 思考力・判断力・表現力等 学びに向かう力・人間性等)を育成するために必要な学習指導を考えることができる。その上で、国語科の指導における本質的な問題を検討し、さらに発展的な学習内容として学習指導に繋げることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
教員による講義を中心に行う。適宜、グループワークや学生による発表、ディスカッション等を組み合わせて授業を進めていく。その際、グループワークの成果やディスカッションに関して授業内でミニレポートを課し、教室内でその内容を共有する。教員からのフィードバックも授業内で行う。
また、オンラインで授業が行われる場合には、授業方法、課題提出等についてその都度連絡する。したがって、教員からの連絡を頻繁にチェックすること。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
国語科が置かれている状況、問題点を把握すること。
第2回:学習指導要領と教材(1)
教科書落選教材と採用教材を比較し、検討すること。
第3回:学習指導要領と教材(2)
学習指導要領と落選及び採用教材を比較し、検討すること。
第4回:教材研究(1)
中学校国語科の定番物語教材について、教材研究の方法を把握すること。
第5回:教材研究(2)
中学校国語科の論説文教材について、教材研究の方法を把握すること。
第6回:教材研究(3)
中学校国語科の古典教材について、教材研究の方法を把握すること。
第7回:教材研究(4)
高等学校国語科の定番小説教材について、教材研究の方法を把握すること。
第8回:教材研究(5)
高等学校国語科の評論教材について、教材研究の方法を把握すること。
第9回:教材研究(6)
詩歌教材について、教材研究の方法を把握すること。
第10回:教材研究(7)
学習指導要領と教材との関係について把握すること。
第11回:コミュニケーション(1)
学習指導要領を基に「話すこと・聞くこと」について把握すること。
第12回:コミュニケーション(2)
学習指導要領を基に「書くこと」について把握すること。
第13回:国語科の課題
国語科の今日的な課題について把握すること。
第14回:国語科の授業設計
国語科の授業設計について把握すること。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
1.具体的な教材について取り上げる際には、事前に指示するので、必ず予め読んでから授業に参加すること。
2.講義に際してはレジュメを配布するので、授業後に必ず復習すること。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
適宜プリントを配布する。
参考書References
『学習指導要領』及び解説書(中学校国語科・高等学校国語科 最新版、文部科学省)
成績評価の方法と基準Grading criteria
主体的に教材研究に取り組むことが出来る、という観点から評価する。
具体的には、ミニレポート40%(4回)、学期末レポート60%(1回)とする。定期試験は実施しない。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
講義内容の記録、講義資料の保管に役立つものを準備すること。
その他の重要事項Others
スケジュールは、学生の希望その他を考慮し変更することがあります。