文学部Faculty of Letters
LIT200BC(文学 / Literature 200)編集実務B編集実務B
谷村 順一Jyunichi TANIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A2576 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Learn the actual fact of making books, centering on methods of magazine composition by DTP (Desk Top Publishing) using computers that are standard in the publishing industry
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
出版業界で標準となっているコンピュータを用いたDTP(Desk Top Publishing)による誌面構成の方法を中心に、本作りの実際を学ぶ
到達目標Goal
編集実務に必要な基礎技術の習得を目標にします。具体的にはページものの作成に不可欠なAdobe InDesignの基本的な操作方法の取得を目的とします。なお、画像やイラストなど誌面に必要な要素の作成のためにAdobe Photoshop、Illustratorを使用するので「編集実務A」と併せて受講することが望ましい。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
【授業内容】
書籍,雑誌の誌面デザインに必要な各種アプリケーションの操作方法を学び,対面授業が可能であれば実際にパソコンを使って誌面デザインを行います。オンラインの場合は操作方法についてのデモンストレーションを行います。数回の小課題の作成とプレゼン,期末課題には小冊子の作成を予定しています。
【授業方法】
アプリケーションの操作方法などを講義。その後は各自で課題を作成し,プレゼンを行ってもらいます。
※課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
ガイダンス
第2回:本作りの過程
企画から編集、製本までの一連の書籍製作の過程について
第3回:Adobe InDesign①
グリッドフォーマットの作成
誌面作成の基礎となる版面の設定方法について
第4回:Adobe InDesign②
マスターページの設定と文字の流し込み
マスターページの役割と文字の流し込みの実際について
第5回:Adobe InDesign③
文字組み設定
組版の基本となる各種設定について
第6回:Adobe InDesign④
ルビ
ルビの振り方について
第7回:Adobe InDesign⑤
画像の取り込み
PhotoshopやIllustratorで作成した各種画像の取り込み方について
第8回:小課題
小課題作成
第9回:総合課題①
Photoshop、Illustrator、InDsignを使用して表紙、誌面を作成する
ラフの作成
第10回:総合課題②
Photoshop、Illustrator、InDsignを使用して表紙、誌面を作成する
素材の準備
第11回:総合課題③
Photoshop、Illustrator、InDsignを使用して表紙、誌面を作成する
各種アプリケーションを用いたレイアウト作業
第12回:総合課題④
Photoshop、Illustrator、InDsignを使用して表紙、誌面を作成する
提出データの最終確認
第13回:発表と講評
発表と講評
第14回:発表と講評
発表と講評
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業内にて指示します。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
・『文字の組方ルールブック タテ組編』日本エディタースクール
・『文字の組方ルールブック ヨコ組編』日本エディタースクール
・『文字組版入門』モリサワ
※その他必要に応じて授業中に紹介します。
参考書References
必要に応じて授業中に紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点と小課題,期末課題で評価します。
平常点 30% 小課題+期末課題 70%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料配布・課題提出等のために授業支援システムを利用します。
その他の重要事項Others
※授業の性質上,自分の手で実際に演習してみることが重要になります。授業時間内・外に関わらず演習に時間を惜しまないでください。また気になった書籍や雑誌を見つけたら,その本の「どこ」が気になるのか,「何」に惹かれるのか,意識して見るようにしてください。 コンピュータの数に限りがあるため、24名限定とします。受講希望者が多い場合は1回目の授業時に選抜を行います。
※Illustrator,Photoshopを扱う編集実務Aと併せて履修することがのぞましい。
※「情報科学実習1・2( fコース中のDTP入門編)を事前に履修しておくとよりいい。