文学部Faculty of Letters
LIN100BC(言語学 / Linguistics 100)日本言語学概論A日本言語学概論A
尾谷 昌則Masanori ODANI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A2409 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this lecture, we will survey some major topics of Japanese language such as honorifics, dialects, metaphors, and so on.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義では、敬語、方言、隠喩など日本語の主要なトピックをとりあげ、それらに関する基礎的な知識を概観する。
到達目標Goal
この授業は、1年生から履修できる日文の必修科目ということで、日本語を様々な角度からよく観察し、客観的に分析する方法を学ぶことによって、日本言語学への理解を深め、その魅力を知ることを到達目標にします。ですから、「これを説明させたら誰にも負けない!」と胸を張って言えるようなトピックを2つ、3つ見つけてください。そして、それらの面白さについて、具体例を挙げながら説明できるようになることが到達目標です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業はスライドを用いて、講義形式で進めます。プリントも配布しますが、最低限のことのみ記載したものであり、受講者が授業を聴きながらメモをとることで完成するプリントです。
リアクションペーパーに「質問・コメント・感想等」を書いてもらいます。良い指摘があれば、次回の授業でそれを紹介し、皆さんにフィードバックします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:日本語の特徴
外国人から見た日本語の特徴について
第2回:ことばの役割
カテゴリー化と存在化について
第3回:ことばの多様性
地域方言や世代方言について
第4回:ことばのイメージ
方言のイメージや、ことばとアイデンティについて
第5回:ことばの変化(2)
ことばの変化と誤用について
第6回:ことばの変化(2)
新語、若者ことばについて
第7回:ことばの変化(3)
ことばの意味の変化について(=意味論入門)
第8回:ことばとコミュニケーション(1)
敬語や待遇表現について
第9回:ことばとコミュニケーション(2)
ポライトネス理論
第10回:ことばとコミュニケーション(3)
語用論入門
第11回:ことばと創造性(1)
比喩について
第12回:ことばと創造性(2)
文学作品を文法的に味わう
第13回:ことばと創造性(3)
再び、新語や若者ことばについて
第14回:まとめ
定期試験の説明と注意事項
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
テキストを事前に読んで、授業に臨んで下さい。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
なし
参考書References
授業内でその都度紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
リアクションペーパー: 50%
期末試験の点数 : 50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
教室授業にしてほしいという意見がありました。21年度は対面授業が行われますが、途中からオンライン授業に逆戻りしないように、感染対策は万全にして授業に望みたいと思います。