文学部Faculty of Letters
PHL200BB（哲学 / Philosophy 200）科学哲学１科学哲学１
中釜 浩一Kouichi NAKAGAMA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | A2241 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | ○ |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | |
| 他学科公開科目 | |
| クラスGroup | |
| 昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
The skill of construction of valid reasonings and criticize invalid reasonings is important in any intellectual areas, but to apply logic to actual discussions is not always easy. In this lecture, we will explain the tableau method which seems to be most applicable to actual affairs, and discuss some of the topics concerning philosophy of logic.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
正しく議論を組み立て、間違った論証を見分ける技能は、あらゆる分野において重要だが、論理学を実際の議論に適用することは必ずしも容易ではない。科学哲学１では、実際の議論への応用に最も適していると思われる「タブロー法」について解説し、証明と反論の技法に習熟することを目指す。
到達目標Goal
タブロー法を用いた証明のテクニックを学び，通常の論理に加えて、様相概念や時制論理への適用を可能にする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義と、練習問題の解答および解説によって進める。
授業の冒頭で、前回の練習問題の解答と解説、誤りやすい点の指摘等を行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：論理と言語
通常の論理と様相論理の違い
第2回：命題論理とタブロー法（その１）
命題論理と記号言語
第3回：命題論理とタブロー法（その２）
論証の妥当性
第4回：命題論理とタブロー法（その３）
論証の妥当性に関するタブロー法による解法
第5回：述語論理とタブロー法（その１）
述語論理の説明
第6回：述語論理とタブロー法（その２）
述語タブローの説明
第7回：述語論理とタブロー法（その３）
タブロー法を用いた妥当性の判定
第8回：中間のまとめ
練習問題の解答と解説
第9回：様相論理（１）
様相概念の説明
第10回：様相論理（２）
可能世界意味論
第11回：様相論理（３）
様相体系Kの説明
第12回：様相論理（４）
様相論理とタブロー法
第13回：様相論理（５）
タブローによる証明
第14回：まとめ
練習問題の解答と解説
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
課題として出される練習問題を自分で解く．
論理学概論程度の内容を理解しておく.
本授業の予習復習時間は毎回4時間を標準とする.
テキスト（教科書）Textbooks
テキストは使用しない．
参考書References
Wilfreid Hodges, Logic (penguin books)
リチャードジェフリー「形式的論理学」（産業図書）
中釜他「論理学の初歩」（梓出版）
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業時の練習問題の解答 30％
中間試験 ３0％
期末の試験 40％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
練習問題の解説を丁寧に行う。
その他の重要事項Others
科学哲学２と合わせることで、様相命題論理を一通り理解することになるので、科学哲学２を合わせて受講すること。