文学部Faculty of Letters
PSY400BG(心理学 / Psychology 400)卒業論文(心理学科)卒業論文(心理学科)
心理学科教員
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A2000 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | 専門演習 |
キャンパスCampus | |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 8 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The Department of Psychology, Faculty of Letters requires a graduation thesis. It is the culmination of four years of academic work.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
文学部心理学科では、卒業論文を必修としています。これまでに培った専門知識・思考力・文章力・実証力・批判力・判断力などすべてを傾注して作成する、4年間の学業の集大成です。
到達目標Goal
学科の教育目標にのっとり、①実証的論理構成能力の養成、②批判的思考力の涵養を基準に置き、これらを充足させた卒業論文を作成することを目標とします。また、あわせて、専門領域の研究に深く分け入り、知的探求の成果を文章やデータで他者に伝える作業に徹底的に携わることを目的とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
3年次に提出する卒業論文指導希望調査票によって学科で決定した教員の指導のもとで論文を完成させます。卒業論文指導願の提出は4年生になってから行ないますが、2年次からの演習などの授業に参加しながら卒業論文に対する意識を高め、自主的に専門書や論文を読み進めて、自分のテーマを探すことが大切です(卒業論文の登録は4年次に行いますが、1年間でできるものではありません)。1月の卒業論文提出後に、面接審査に代わる研究発表会を行ないます。一般の授業で言えば定期試験に相当するその発表会での質疑応答までが、「卒業論文」という科目の内容です。指導をきちんと受けることが大切ですが、レポートとは異なり、方法論も含めて主体的に選択し、執筆・作成することが求められます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
通年
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:指導・成果報告
提出・面接
構想1
2:指導・成果報告
提出・面接
構想2
3:指導・成果報告
提出・面接
文献研究1
4:指導・成果報告
提出・面接
文献研究2
5:指導・成果報告
提出・面接
文献研究3
6:指導・成果報告
提出・面接
文献研究4
7:指導・成果報告
提出・面接
文献研究5
8:指導・成果報告
提出・面接
文献のまとめ
9:指導・成果報告
提出・面接
問題点の抽出
10:指導・成果報告
提出・面接
実験計画の策定1
11:指導・成果報告
提出・面接
実験計画の策定2
12:指導・成果報告
提出・面接
実験計画の発表1
13:指導・成果報告
提出・面接
実験計画の発表2
14:指導・成果報告
提出・面接
実験計画の修正等
15:指導・成果報告
提出・面接
実験実施1
16:指導・成果報告
提出・面接
実験実施2
17:指導・成果報告
提出・面接
実験実施3
18:指導・成果報告
提出・面接
実験実施4
19:指導・成果報告
提出・面接
分析1
20:指導・成果報告
提出・面接
分析2
21:指導・成果報告
提出・面接
考察1
22:指導・成果報告
提出・面接
考察2
23:指導・成果報告
提出・面接
研究のまとめと議論
24:指導・成果報告
提出・面接
プレゼンテーション準備1
25:指導・成果報告
提出・面接
プレゼンテーション準備2
26:指導・成果報告
提出・面接
プレゼンテーション練習1
27:指導・成果報告
提出・面接
プレゼンテーション練習2
28:指導・成果報告
提出・面接
プレゼンテーション実施
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回指導教員の指示に従って課題を行う。課題には実験、分析、プレゼンテーション準備、卒業論文の執筆などが含まれる。
テキスト(教科書)Textbooks
その都度、担当教員が指示する。
参考書References
各自の卒業論文内容に従って、担当教員が個別に紹介する
成績評価の方法と基準Grading criteria
心理学科では、提出された論文について、以下の10項目について評価し、面接審査(発表会)での質疑に対する応答を総合的に勘案し、S、A+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、D、Eの判定を行ないます。
①タイトルの適切さ、②問題の適切さ、③研究方法の適切さ、④データ分析法の適切さ、⑤図表表現の完成度、⑥考察における文献の検討と問題との対応、⑦論文の独創性、⑧全体構成の論理性・明快さ、⑨文章表現の明快さ・分かりやすさ、段落構成の適切さ、⑩誤字・脱字、表現の不統一のなさ。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎年、公開での卒論発表を行い、活発な議論が行われる。学生の評価は概して高いので、従来通りの方法で継続して行っていく予定である。
その他の重要事項Others
・実験・調査・検査などを行なうにあたっては、法政大学文学部心理学科・心理学専攻倫理委員会が作成する「人を対象とした研究倫理ガイドライン」を遵守し、実施に先立ち同委員会に「研究計画申請書」を提出し承認を得なければなりません。また、卒論本文の「方法」には、研究倫理審査を受け、承認を得ている旨と,研究計画申請書の最下部に記載の承認番号を明記してください。
・一連の卒業論文関係の説明会や提出物などについては、『文学部履修の手引き』の「卒業論文」の当学科の記載をよく読むとともに、心理学実習室前の掲示や『法政心理ネット』の記載に注意してください。
・卒業論文の要旨は『法政心理学会年報』に掲載されます。
・研究のオリジナル性を満たすため、文献の引用は適切に行ない、剽窃の疑いが生じることのないよう注意してください。
・法政大学文学部心理学科・心理学専攻倫理委員会への申請や卒業論文作成の詳細については、webページ『法政心理ネット』の「卒論・修論・博論」のページに記載されているので、注意深く読んでおいてください。
・卒業論文の形式:原稿サイズはA4判。『法政心理ネット』で公開されている所定のひな形をダウンロードして使ってください。1ページあたりの字詰めは 40字×30行=1,200字、文字サイズは11ポイントに設定されています。余白の設定もそのまま使ってください(上下 20mm、左 30mm、右 20mm)。本文(内表紙、目次、引用文献の後に付録として付ける資料を除く。ただし本文中に含めるべき図表は本文ページ内に含む)と引用文献一覧を合わせて、この書式で17ページ目の最終行(30行目)まで埋めるか超えることが必要条件です。表紙は各自で心理学科用のものを生協で購入して使用してください。
・「卒業論文要旨」の形式:原稿サイズはA4判。『法政心理ネット』で公開されている所定のひな形をダウンロードして使ってください。レイアウトは二段組み、文字サイズは9ポイントに設定されています。余白の設定もそのまま使ってください(上下 20mm、左 30mm、右 20mm)。氏名、クラス、学生証番号、指導教員名、キーワードを明記してください。この書式で図表や引用文献一覧などを含めて1ページに収めることが必要条件です。書式は「卒論要旨チェックリスト」で確認をしてください。
・心理学科全体としては、提出する卒論に、内表紙 目次、要旨を含めることを必須とはしませんが、指導教員から卒論に含めるよう指示があれば、その指示に従ってください。