法務研究科Law School
LAW500A2（法学 / law 500）政治理論Political Theory
五野井 郁夫Ikuo GONOI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 法務研究科Law School |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | V3191 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1～ |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 選択 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
基礎法学・隣接科目群 隣接 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
【授業の概要（Course outline）】
This course explores contemporary understandings of modern political theory. Students will learn about the history and theoretical structure of political issues from Antiquity to the Modern period.
【到達目標（Learning Objectives）】
By paying attention to the basic styles of discussion and cardinal concepts of contemporary political theory, and by focusing on a number of different political topics, the course aims to develop a multidimensional perspective on political issues. The aim of the course is to enable each participant to develop his or her own personal development.
【授業時間外の学習（Learning activities outside of classroom）】
The lessons mainly contain lectures and discussions. After an initial lecture and overview of the theme of each session, the issues will be reviewed and a question and answer session will follow. Assignments may also be made on reading of literature. Submitted assignments will be critiqued in class.
【成績評価の方法と基準（Grading Criteria /Policy）】
Classroom examinations 50%.
Final examination 50%.
If the pandemic continues, grading will be considered together with the students
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本講義では政治学上の主要なトピックである、民主政論、自由論、権力論等の現代的展開を考察し、政治理論・政治学史の基礎知識と考え方を会得することを目的とする。
到達目標Goal
現代政治理論にかんする基本的な議論のスタイルや中心となる諸概念に注意を払いながら、個別の潮流を複数取り上げることで、政治現象を多面的にとらえる視座を養い、各参加者が自己を陶冶することを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「ＤＰ５」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業は講義と討論から構成される。初めに各回のテーマを講義し概観した後、論点の確認とともに質疑討論を行う。また、課題文献等を設定することもある。提出された課題等に対して、授業内で講評する。また、授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：導入
政治理論とは何か
［準備学習等］
特になし
第2回[対面/face to face]：民主政論１
デモクラシー論の歴史
［準備学習等］
開講後に指定
第3回[オンライン/online]：民主政論２
２０世紀のデモクラシー論
［準備学習等］
開講後に指定
第4回[対面/face to face]：民主政論３
現代のデモクラシー論
［準備学習等］
開講後に指定
第5回[オンライン/online]：自由論１
１９世紀末までの自由主義論
［準備学習等］
開講後に指定
第6回[対面/face to face]：自由論２
２０世紀前半以降の自由主義論
［準備学習等］
開講後に指定
第7回[オンライン/online]：正義論１
正義論と自由主義の現在
［準備学習等］
開講後に指定
第8回[対面/face to face]：正義論２
正義論と共和主義、共同体論の現在
［準備学習等］
開講後に指定
第9回[オンライン/online]：正義論３
リバタリアニズムとグローバル正義論
［準備学習等］
開講後に指定
第10回[対面/face to face]：公共性論
ハーバーマスとアーレントの公共性論
［準備学習等］
開講後に指定
第11回[オンライン/online]：権力論
古典的な権力論からフーコー以降の権力論
［準備学習等］
開講後に指定
第12回[対面/face to face]：ジェンダーとフェミニズム
フェミニズム論の系譜、ケア
［準備学習等］
開講後に指定
第13回[オンライン/online]：ナショナリズム論
ナショナリズムとシティズンシップ論の過去と現在
［準備学習等］
開講後に指定
第14回[対面/face to face]：現代政治理論の最前線
生成変化の哲学と政治、環境正義と人新世
［準備学習等］
開講後に指定
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義について、テキスト等を用いて予習・復習すること。課題文献等は適宜提示する。本授業の準備学習・復習時間は各2時間程度を標準とする。なおコロナ禍で対面での講義・演習が難しい場合はzoom等を用いてオンラインで開催する。
テキスト（教科書）Textbooks
川崎修・杉田敦編『現代政治理論・新版』（有斐閣アルマ）
参考書References
授業内で適宜提示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
講義内での小テスト ５０％
期末試験 ５０％
コロナ禍が続く場合は、別途成績評価を受講生とともに考える。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更につきフィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
とくになし。