現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
ARSx200JB(地域研究(その他) / Area studies(Others) 200)ローカルイノベーション論Local Innovation Theory
野田 岳仁、水野 雅男、図司 直也、土肥 将敦Takehito NODA, Masao MIZUNO, Naoya ZUSHI, Masaatsu DOI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | N1055 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 多社会‐202 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 2021年度以降入学者のみ受講可能。2020年度以前入学者は「N6055 地域の歴史と文化」を受講すること。 |
他学部公開科目Open Courses | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) |
2023年度より新規追加 旧「地域の歴史と文化」で修得者は履修不可 |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 旧「地域の歴史と文化」で修得者は履修不可 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | ○ |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) | |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) |
専門教育科目 専門基幹科目 |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
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Outline (in English)
【Course outline】The purpose of this course is to master the basic concept of local innovation through various case studies. 【Learning Objectives】The goal of this course is to understand the knowledge and skills needed to become a player in creating local innovation.【Learning activities outside of classroom】Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. 【Grading Criteria /Policy】Grading will be decided based on reaction papers(100%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ローカルイノベーションが立ち現れる社会的な背景や新たな社会変革を創出する仕組みとはどのようなものであるのかを各地の実践事例を通じて理解することを目的とする。
到達目標Goal
ローカルイノベーションの基本的な考え方をマスターし、自らがローカルイノベーションを創出するプレイヤーになるための知識や技能について理解を深めることを目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
教員4名(水野・図司・土肥・野田)が具体的な事例を取り上げ、オムニバス形式で講義を担当する。1地域を2回の講義で構成し、1回目では、地域の概要やイノベーターについて担当教員がレクチャーを行う。2回目は、当該地域からゲストスピーカーを招いてのレクチャー、担当教員、受講生を交えてディスカッションを行う。リアクションペーパーや課題等のフィードバックは講義や学習支援システムを通じて行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス/イントロダクション(水野・図司・土肥・野田)
ローカルイノベーションとは何か
第2回[対面/face to face]:半島先端におけるローカルイノベーション①(水野)
世界農業遺産の環境保全活用についての概要と社会的背景についてのレクチャー
第3回[対面/face to face]:半島先端におけるローカルイノベーション②(水野・土肥)
ゲストスピーカーを交えてのレクチャーおよびディスカッション
第4回[対面/face to face]:多様なライフスタイルでローカルイノベーション①
ライフスタイル研究と移住推進の市民事業についてのレクチャー
第5回[対面/face to face]:多様なライフスタイルでローカルイノベーション②(水野・土肥)
ゲストスピーカーを交えてのレクチャーおよびディスカッション
第6回[対面/face to face]:景観まちづくりにおけるローカルイノベーション①(野田)
景観まちづくりについての概要と社会的背景についてのレクチャー
第7回[対面/face to face]:景観まちづくりにおけるローカルイノベーション②(土肥・野田)
ゲストスピーカーを交えてのレクチャーおよびディスカッション
第8回[対面/face to face]:地域ツーリズムにおけるローカルイノベーション①(野田)
地域ツーリズムについての概要と社会的背景についてのレクチャー
第9回[対面/face to face]:地域ツーリズムにおけるローカルイノベーション②(土肥・野田)
ゲストスピーカーを交えてのレクチャーおよびディスカッション
第10回[対面/face to face]:若者と地域をつなぐローカルイノベーション①(図司)
地域に向かう若者の動向と社会的背景についてのレクチャー
第11回[対面/face to face]:若者と地域をつなぐローカルイノベーション②(図司・土肥)
ゲストスピーカーを交えてのレクチャーおよびディスカッション
第12回[対面/face to face]:農山村再生に向けたローカルイノベーション①(図司)
農山村における地域づくりの概要と社会的背景についてのレクチャー
第13回[対面/face to face]:農山村再生に向けたローカルイノベーション②(図司・土肥)
ゲストスピーカーを交えてのレクチャーおよびディスカッション
第14回[対面/face to face]:総括(水野・図司・土肥・野田)
6事例からの学びと提言
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
関心のある分野や領域でどのようなローカルイノベーションが創出されているのか事前に調べておく。講義で取り上げた地域やゲストスピーカーの活動については、メディアの記事、論文、書籍等を通じて、より詳しく探求すること。本講義の予習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
必要に応じて講義内で資料を配布する。
参考書References
講義内で適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(リアクションペーパーへのコメント)100%で評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2022年度授業改善アンケートの結果を反映させるとともに、リアクションペーパー等を通じて学生の意見や要望には積極的に応えていく。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料配布や課題提出等に学習支援システムを積極的に活用する。
その他の重要事項Others
講義を担当する4名の教員は、それぞれ地域プランニング、まちづくり活動等の豊富なフィールド経験を有している。それらの経験に基づいてローカルイノベーションの考え方を示していく。