人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
ARSk500J3（地域研究（地域間比較） / Area studies(Interregional comparison) 500）地域・政策系特殊講義ⅠAdvanced Study on Community Affairs and Public Policy I
図司 直也Naoya ZUSHI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1～3 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
人間福祉専攻 選択・必修科目 |
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Outline (in English)
【Course outline】In this lecture, we will analyze and evaluate the actors, mechanisms and systems that carry out regional revitalization from the perspectives of regional policy and regional management.
【Learning Objectives】Share awareness of the current situation in the region, deepen discussions based on related literature and collection cases, and understand the current situation.
【Learning activities outside of classroom】Prepare according to the order of research presentations and readings. Read the subject literature in advance and prepare for discussion. Secure 2 hours each for preparation and review.
【Grading Criteria /Policy】Discussion：40%, Research/ Literature Report：60%．
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
今日、各地で地域再生に向けた様々な取り組みが展開している。本講義では、そのような取り組みの主体、それを支える仕組みや制度、財源など、地域政策、地域経営の観点から、地域再生の取り組みを分析・評価することに関心を寄せる。
到達目標Goal
授業では、受講生と地域に関する認識を共有した上で、関連文献や収集事例をもとに議論を深め、今日的局面への理解に繋げる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
本講義では、担当教員の専門分野をもとに、受講生の研究テーマに合わせて、取り扱うテーマを絞り込み、それに関連する文献や論文を収集して、輪読・議論を行っていく。課題等のフィードバックは授業内で行い、さらなる議論に活用する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
研究内容について共有し、進め方を決定する。
第2回[対面/face to face]：受講生の研究発表・議論
受講者の研究内容を発表し、本講義の観点から議論する。
第3回[対面/face to face]：候補文献についての検討
輪読する文献を持ち寄り、検討する。
第4回[対面/face to face]：文献論点の報告①
第1章の発表担当者がレジュメを作成し、文献の内容と論点を報告する。
第5回[対面/face to face]：文献論点の議論①
第1章の報告を受けて、受講生で議論を深める。
第6回[対面/face to face]：文献論点の報告②
第2章の発表担当者がレジュメを作成し、文献の内容と論点を報告する。
第7回[対面/face to face]：文献論点の議論②
第2章の報告を受けて、受講生で議論を深める。
第8回[対面/face to face]：文献論点の報告③
第3章の発表担当者がレジュメを作成し、文献の内容と論点を報告する。
第9回[対面/face to face]：文献論点の議論③
第3章の報告を受けて、受講生で議論を深める。
第10回[対面/face to face]：文献論点の報告④
第4章の発表担当者がレジュメを作成し、文献の内容と論点を報告する。
第11回[対面/face to face]：文献論点の議論④
第4章の報告を受けて、受講生で議論を深める。
第12回[対面/face to face]：文献論点の報告⑤
第5章の発表担当者がレジュメを作成し、文献の内容と論点を報告する。
第13回[対面/face to face]：文献論点の議論⑤
第5章の報告を受けて、受講生で議論を深める。
第14回[対面/face to face]：まとめ
全体を通して議論し、学んだ視点を共有する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
研究発表や輪読の順番に応じて準備を行う。自分が報告する時以外も、課題文献に予め目通しして議論に備えておく。準備・復習時間として各2時間を確保してもらいたい。
テキスト（教科書）Textbooks
講義時間中に必要に応じて配布するとともに、適宜指示する。
参考書References
講義時間中に必要に応じて配布・紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点40％, 研究・文献報告60％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アンケートは非実施だが、受講生から寄せられた意見も踏まえながら、授業内容に反映させたい。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞ 農業経済学，農山村政策論，地域資源管理論
＜研究テーマ＞ 農山村地域における地域資源管理の担い手問題，地域マネジメントのあり方
＜主要研究業績＞
『プロセス重視の地方創生:農山村からの展望』（共著，筑波書房，2019年）
『内発的農村発展論』（共著，農林統計出版，2018年）
『田園回帰の過去・現在・未来』(共著，農山漁村文化協会，2016 年）
『人口減少時代の地域づくり読本』（共著，公職研，2015年）