イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management
MAN540F2（経営学 / Management 500）ビジネスイノベータ育成セミナーSeminar of Business Innovators
坂本 和子Kazuko SAKAMOTO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | W1002 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期後半/Fall(2nd half) |
| 曜日・時限Day/Period | 土3/Sat.3,土4/Sat.4 |
| 科目種別Class Type | 専門講義 |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1・2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 応用科目、MBA特別必修 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 応用科目 |
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Outline (in English)
One of our mission statements is to develop human resources, so-called business innovators, who have the ability to discover and solve problems through a wide range of approaches, and to convert and create social values, regardless of the framework of humanities and science.
In order to realize this, this lecture will be a lecture by guest lecturers such as engineers who are challenging the world, designers who are contributing to innovation, and business leaders who have overcome many hardships and created innovation. In addition, by conducting group exercises based on PBL (Project-Based Learning), we aim to acquire learning motivation and application skills of theory and methods, and to improve fundamental skills of a working adults.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本科のミッションの一つとして，文系・理系といった枠にとらわれず，幅広いアプローチによる課題の発見や解決，そしてそれらを社会的価値に転換・創造していく能力を有する人材，いわゆるビジネス・イノベーターの育成があげられる．
本講義はそれを実現するために，世界へ挑戦しているエンジニア，イノベーションに貢献しているデザイナー，そして幾多の苦難を乗り越えてイノベーションを創出してきたビジネスリーダー等のゲスト講師が，体験や実学のレクチャーを実施する．加えてPBL（Project-Based Learning）をベースとしたグループ演習を行うことで，学習動機や理論・手法の応用力の獲得や社会人基礎力の向上を目的とする．
到達目標Goal
・様々な社会ニーズに対応できる幅広い学術基盤をベースとする事業推進力を習得する．
・科学者，技術者のマインドやアーティストの感性を取り入れたビジネス開発力を習得する．
・チームを起動させ，チーム単位での事業開拓やアイディア発想，企画力を習得する．
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
イノベーション・マネジメント研究科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
・2時限続きで14回開講．
・初回にPBLの課題を提示する．
・2回セットで前半はテーマに沿ったゲスト講師が講演後，質疑応答やディスカッションを実施．後半はPBLによるグループ演習を実施し，授業の最後にリフレクションシート（今回の学び，気づき,疑問点等を記載）を提出してもらう．
・８回目に中間報告会を行う．
・最終回に課題の最終報告会をコンペ形式で行い，クールジャパン機構の元代表取締役社長の講評と講演を実施する．
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1,2[対面/face to face]：事例研究①イノベーションに役立つDEM（デザイン・エンジニアリング・マネジメント）の融合
本講義のガイダンスと，DEMの実践事例に関するゲスト講師の講義，グループ演習の課題提示など
3,4[対面/face to face]：事例研究②どんな技術がイノベーションを起こすのか
ゲスト講師の講義とディスカッションの後，グループ演習により，技術とイノベーションについて考察
5,6[対面/face to face]：事例研究③技術を社会にどう実装していくか
ゲスト講師の講義とディスカッションの後，グループ演習により技術ブランディングについて考察
7,8[対面/face to face]：事例研究④デザインを起点に考えるイノベーションとは
ゲスト講師の講義とディスカッションの後，中間報告会を実施
9,10[対面/face to face]：事例研究⑤デザインをいかに活用するか
ゲスト講師の講義とディスカッションの後，グループ演習によりデザインへの取り組みの必要性について検討
11,12[対面/face to face]：事例研究⑥地域ブランドをどう創出するか
ゲスト講師の講義とディスカッションの後，グループ演習により，地域特性を考慮したビジネスの考察
13,14[対面/face to face]：事例研究⑦DEMを活かして，日本からグローバルへの展開
グループによる最終発表とゲスト講師の講義
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
受講に当たって事前の準備学習を必要としないが，中間報告会や最終報告会へ提出するアプトプットやプレゼンテーション準備に時間を必要とする（1回の授業に対して平均2時間程度が望ましい）
テキスト（教科書）Textbooks
必要に応じ,授業内で適宜,ゲスト講師と講義内容に関する資料を配布する．
参考書References
太田伸之（2014）「クールジャパンとは何か？」ディスカヴァー・トゥエンティワン
佐藤聡（2010）「技術を魅せる化する－テクノロジーブランディング」技術評論社
Thomas Lockwood8（2009）”Design Thinking: Integrating Innovation, Customer Experience, and Brand Value”，Allworth Press; Original
成績評価の方法と基準Grading criteria
グループ評価60％（中間報告20％，最終報告40％），毎回の出席と討議への貢献20％，リフレクションシート20％で評価する．
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバック不可．
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
毎回グループ演習を実施し，最終報告のアプトプットを作成していくので，ノートパソコン等を持参すること
その他の重要事項Others
オフィスアワー：講義前の1時間