SSISSI (Sports Science Institute)
HSS209LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)リーダーシップ論Ⅰリーダーシップ論Ⅰ
浅井 玲子Reiko ASAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A9214 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | スポ健生は履修不可。 |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course introduces the foundations of theories on leadership,and also consider about ideal leadership in your team.The work of the course is done via lecture and group works.
The goals of this course are to
・Obtain basic knowledge about the theories on leadership
・Discover individual ideal leadership style
Your final grade will be calculated according to the following process:
・Class attendance and attitude in class,contribution to group work: 50%
・Term-end examination: 50%
This course will be taught in Japanese.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
テーマ:リーダーシップに関わる理論を学び「リーダー」とはどのような存在かを考える
本授業ではスポーツに関わる視点を中心にリーダーシップに関する理論を学び、優れたリーダーシップを発揮するための持論構築に寄与することを目指します。リーダーとして身につけるべき知識の習得と合わせ、それぞれが「自分の持ち味を活かしたリーダーシップ」について考える礎となることを期待します。
リーダーシップについての概念を学び、それを踏まえて実際のモデルや理論を知るなかで、自分自身の理想のリーダーシップについての考えを深める機会とします。
到達目標Goal
・リーダーシップを自分自身の問題として捉える
・リーダーシップに関する理論や背景となる知識を習得する
・自分自身がチームに及ぼす影響を知る
・自分らしいリーダーシップのスタイルについてのビジョンを獲得する
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式の学習と合わせて、自己分析などを通じて「自分の影響力」や「自分なりのリーダーシップ」について振り返りを実施し、授業内での課題やリアクションペーパーの提出を行います。
課題はHoppiiを通じて提出、採点を行い、各履修生へ適宜返却をします。
情勢を鑑みて可能であれば、実際に第一線で活躍するリーダーを招聘し、体験や持論を伺う機会を設ける予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:ガイダンス・リーダーシップとは
・授業の概要説明、成績評価に関する説明、授業の進行と諸注意
・リーダーシップとは
2[対面/face to face]:リーダーシップに関する理論①
・リーダーシップの概念とは
3[対面/face to face]:リーダーシップに関する理論②
・リーダーシップ研究の主な流れ
4[対面/face to face]:リーダーシップに関する理論③
・リーダーシップとフォロワーシップ
5[対面/face to face]:リーダーシップを学び、育てるために必要なこと
・リーダーシップ開発に必要な視点
・経験学習のモデル
6[対面/face to face]:リーダーシップと自己概念
・カール・ロジャーズの理論
・ジョハリの窓
7[対面/face to face]:リーダーシップに関する行動
・フィードバックの視点
8[対面/face to face]:【特別講義】
リーダーシップの実際
・スポーツチームにおけるリーダーシップの実際(外部講師招聘予定)
9[対面/face to face]:リーダーシップとコミュニケーション①
・コミュニケーションに関する視点
10[対面/face to face]:リーダーシップとコミュニケーション②
・コミュニケーションにおける自己のスタイルの理解(グループワーク)
11[対面/face to face]:リーダーシップとチームビルディング①
・チームとは何か
・集団規範
・場の理論
12[対面/face to face]:リーダーシップとチームビルディング②
・タックマンモデル
・心理的安全性
13[対面/face to face]:総括
リーダーシップ論Ⅱへ向けての展望
14[対面/face to face]:授業内試験
習熟度確認のための試験
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。事前準備として、「リーダー」や「リーダーシップ」に関する時事事象を各自でチェックする習慣をつけてください。授業内で発言を求めることがありますので、「自分自身のモデル」となるリーダー像を持って授業に臨みましょう。
テキスト(教科書)Textbooks
特にありません。必要に応じて資料を配布します。
参考書References
必要に応じて紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
以下の通りの基準で総合的に成績評価を行います。
A.毎回の課題…各10点とし、提出回数および内容によって評価します。
B.最終授業におけるレポート…100点満点で評価します。
A.とB.をそれぞれ50%ずつ成績評価に反映します。
提出回数や提出物の内容が評価の基準を満たさない場合には、単位が取得できないので、注意してください。各回の課題では、体験を踏まえたあなた自身の意見が求められます。授業内容をもとに、自身の体験を活かし持論が展開されているかどうかを評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業内での自己分析や、他の履修生の意見を取り入れることによって気づきや学びを多く得たという意見を参考に、本年度も授業に積極的に参加できるように工夫いたします。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
課題提出はHoppiiを通じて行う予定です。パソコン、スマートフォン、タブレットなどのHoppiiにアクセスできる機器を準備してください。
その他の重要事項Others
外部講師招聘や授業内容の順序などについては、諸般の事情を考慮して変更となる場合があります。その際には事前告知を行い、なるべく早い段階での周知に努めます。
なお、本授業は、多摩キャンパス開講分(火曜日1限)のみ公開科目になっています。市ヶ谷キャンパス開講分(水曜日1限)に関しては、SSI生のみ履修可能となります。