法学部Faculty of Law
LAW200AB現代情報法Ⅰ現代情報法Ⅰ
鈴木 秀美Hidemi SUZUKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A0007 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The aim of this course is to help students acquire an understanding of the Information Law (defamation, hate speech law, freedom of the press and State secret etc.).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
日々生起する「情報や表現(言論)」に関わる問題をきっかけに、現在の日本の日常ではあまりにも当たり前のものとして、取り立てて意識することが少ないであろう「表現の自由」を、半期の講義を通して問い直します。いったいなぜ、表現の自由なのか、何が守られるべき権利なのかを考えます。インターネットによるSNSでの投稿のように、表現活動とその限界は私たちの生活のあらゆる場面において問題となりうるので、どのコースとの関係でも意義のある授業内容です。
到達目標Goal
表現の自由の基本原理、メディア・ジャーナリズム活動を支える法・社会制度について、その全体像のイメージを理解することを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
なぜ民主主義の社会において表現の自由が大切なのかという視点から、表現の自由の意味や保障の限界、名誉やプライバシーと表現の自由の調整の仕方、国家秘密や裁判の公正のための取材・報道に対する制限をめぐる裁判例、ジャーナリストに憲法上認められた特別扱いはどのようなものかについて学びます。具体的な事例を手がかりに、それがどのように解決されており、その解決の仕方にどのような問題があるかを検討します。ジャーナリストを目指す人だけでなく、SNSなどによる情報発信者として誰でも知っておくべき表現の自由についての基礎知識を解説します。授業で扱う個別テーマの順番や内容は変更する可能性があります。
なお、授業形態は「対面授業」とする予定ですが、その場合も、例外的に第1回から第6回まではオンラインで行う予定です。また、法学部の方針により、受講者が250人以上となった場合は全ての授業が「オンライン授業」になります。
毎回、「学習支援システム」でレジュメのデータを配布します。対面授業に際しては、教室で印刷したレジュメも配布します。オンライン授業はオンデマンドを予定しています。「学習支援システム」を通じて授業動画へのアクセス方法を連絡します。また、「学習支援システム」に各回授業についての質問欄を設けます。質問には個別に回答するほか、必要に応じて授業の中でも解説します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:オリエンテーション
オリエンテーション
第2回[オンライン/online]:表現の自由1
名誉毀損総論
第3回[オンライン/online]:表現の自由2
名誉毀損各論
第4回[オンライン/online]:表現の自由3
プライバシーの侵害
第5回[オンライン/online]:表現の自由4
犯罪報道とその限界
第6回[オンライン/online]:表現の自由5
事前差止め
第7回[対面/face to face]:表現の自由6
表現の内容規制と内容中立規制
第8回[対面/face to face]:表現の自由7
ヘイトスピーチ規制(外国)
第9回[対面/face to face]:表現の自由8
ヘイトスピーチ規制(日本)
第10回[対面/face to face]:取材の自由・報道の自由1
法廷カメラ取材の規制を中心に
第11回[対面/face to face]:取材の自由・報道の自由2
取材源の証言強制
第12回[対面/face to face]:取材の自由・報道の自由3
取材資料の提出強制と取材の自由
第13回[対面/face to face]:取材の自由・報道の自由4
国家秘密と取材の自由
第14回[対面/face to face]:取材の自由・報道の自由5
特定秘密と取材の自由
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。復習にあたっては、各回レジュメの確認問題で理解度をセルフチェックしたうえで、冒頭に書かれている論述問題の答案を作成してみるとよいでしょう。
テキスト(教科書)Textbooks
鈴木秀美=山田健太編著『よくわかるメディア法〔第2版〕』(ミネルバ書房、2019年)
参考書References
長谷部恭男ほか編『メディア判例百選〔第2版〕』有斐閣、2018年
松井茂記『マスメディア法入門[第5版]』日本評論社、2013年
山田健太『法とジャーナリズム〔第3版〕』学陽書房、2014年
*このほかは配布する授業レジュメに記載します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
教室で試験を実施できる場合、論述式の筆記試験(持込不可)によります(100%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
各回のテーマがどのような問題なのかについての気づきや理解のきっかけとなるよう、各回のテーマに関連する判例や具体的事件を手がかりにするようにします。、
その他の重要事項Others
この授業では、表現の自由についての発展的問題や応用問題を扱います。この授業を履修するためには、まえもって、憲法(人権)の授業を履修しておくか、自分で憲法の教科書のなかの表現の自由についての解説を読んでおくとよいでしょう。