文学部Faculty of Letters
LIN200BD(言語学 / Linguistics 200)英語・言語学特殊講義B英語・言語学特殊講義B
小野 綾子Ayako ONO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A2924 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The purpose of this course is to improve writing ability. It based on construction grammar of Japanese.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
授業形態(オンライン・対面)はHOPPIIで連絡します。この授業は日本語のしくみに言及しつつ、日本語文章表現を向上させるクラスです。レポートや論文で分かりやすい表現とはどのようなものか、日本語の特徴を伝えながらテキストを進めていきます。テキストはレポートの書き方を中心になっていますが、日本語についての資料情報(参考論文などの情報)を適宜お伝えする予定です。
到達目標Goal
日本語の特徴をつかみながら、文章表現の向上を目指します。文章を書くための日本語がどのような仕組みになっているのか、どのように伝えたら効果的であるかを文法的な観点から考えられるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業の前にテキストのまとめの資料を送ります。予習や復習が必要な場合もあります。文章の課題やレポートがあります。提出された課題やレポートをどのように直したら分かりやすくなるのか順番を決めZOOMでやりとりすることになると思いますが、人数や学生のレベルによって方法を変えるかもしれません。最初の数回は資料や課題を送りながら考えますが、3回目までには安定すると思います。人数によっては、最終試験としてプレゼンを行う予定です。プレゼンをする場合、加点とします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
テキスト
第1課
日本語の特性と表現
日本語文章表現について
第2回:第2課
レポートの形
日本語ならではの特徴を踏まえて考察する
第3回:第3課
構想と情報
構想を練り、情報を調べる
第4回:第4課 テーマと目標
テーマを絞り、目標を規定する
第5回:第5課
文章構造
文章を組み立てる
課題あり(予定)
第6回:第6課
再検討
組み立ての再検討をする
第7回:第7課
パラグラフ
パラグラフを書く
日本語文章の構造について
第8回:第8課
文章の運び
本文を書き込む
接続詞の役割について
第9回:第9課
引用と表現
どこでどのように引用をすれば効果的であるか、その表現方法について
第10回:第10課 点検作業
文章・表現・形式を点検する
第11回:第11課
発表準備
発表の準備について
第12回:第12課
口頭発表
口頭発表について方法を考える
第13回:第13課
振り返り
テキストの振り返り
日本語の品詞について
第14回:第14課
日本語表現
全体の振り返り
日本語表現について
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
日ごろから新聞や本などを読み、レポートに使える材料や日本語表現などをストックしておいてください。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書として、以下の本を使いますので、各自、購入しておいてください。
大島弥生 池田玲子 大場理恵子 加納なおみ 高橋淑郎 岩田夏穂(2019)『ピアで学ぶ大学生の日本語表現』[第2版](ひつじ書房)
参考書References
「日本語表現」「小論文」「レポート」といったタイトルのついた本は、おおむね参考になります。
以下の本は第1章が参考になります。
町田健(2020)『日本語のしくみがわかる本』(研究社)
以下の本も第1章が参考になります。
野矢茂樹(2019)『論理トレーニング101題』(産業国書)
成績評価の方法と基準Grading criteria
レポート80%、平常点20%で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
質問や意見はメールで受け付けます。基本は個人とのやりとりで返します。もし全体に共有した方がいい場合は、(必要があれば匿名で)質問者に確認後、共有することもあります。
授業前に読む資料や課題があり、レポート課題の配分も大きいので、よく考えて受講してください。