通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
LAW300TB(法学 / law 300)西洋法制史Western Legal History
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:高 友希子Yukiko TAKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 梁田 史郎 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 法学部 法律学科 専門教育科目 |
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Outline (in English)
In this course, the students will learn about the history of legal development in Europe, from the fall of the Roman Empire to the modern times. Your study time will be more than four hours for a class. Students will be graded on term-end examination (100%) and short reports.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
・日本が、明治以来受け入れてきた西洋の法制度や法システムを、歴史的視点から理解する。
・西洋中世・近代法を中心に考察することにより、西洋近現代法の形成・発展過程を理解する。
・法理や法システム形成・発展の背景となった社会や文化についても、併せて理解する。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
・日本が、明治以来受け入れてきた西洋の法制度や法システムを、歴史的視点から理解する。
・西洋中世・近代法を中心に考察することにより、西洋近現代法の形成・発展過程を理解する。
・法理や法システム形成・発展の背景となった社会や文化についても、併せて理解する。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
西洋法制史は、西洋における法の歴史を法理や法制度、法システムだけでなく、それらが形成・発展する背景となった社会や文化を踏まえて理解していく科目である。日本が明治以来、西洋の法制度や法システムを導入してきたことを踏まえると、西洋における法の歴史を知ることは、日本近現代法を理解していくうえで大きな助けとなるはずである。
【成績評価基準】Grading criteria
最終成績は単位修得試験により評価する。(ただし、リポート学習もしっかり行うこと。)
【テキスト名および詳細】Textbooks
指定市販本 『概説西洋法制史』、ミネルヴァ書房、勝田有恒・森征一・山内進編著、2004年、¥3,200+税
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。学習にあたっては、指定されたテキストを通読することが必要である。更に理解を深めたい場合、各章の末尾にある「もっと学びたい人のために」に記載されている各種文献を参照するとより学習効果があがるであろう。
ただし、指定されたテキストは世界史の知識があることが前提となっているので、世界史に自信のない場合には、予め西洋史のテキストを通読しておくことを薦める。西洋史のテキストについては、気に入ったものでよいと思われるが、参考までに『教養のための西洋史入門』、『大学で学ぶ西洋史』を挙げておきたい。