通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
MAN200TF(経営学 / Management 200)簿記ⅣBookkeeping IV
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:神谷 健司Kenji KAMIYA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 市川 佳功、神谷 健司 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 経済学部 経済学科 専門教育科目 |
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Outline (in English)
In this course, we learn accounting treatments with the goal of acquiring bookkeeping accounting at an advanced level. This course covers important matters in the study of financial accounting. Topics covered in this lecture include derivatives transactions, hedge accounting, foreign currency transactions, impairment accounting for fixed assets, retirement benefit accounting, tax effect accounting, etc. In this course, we will not deal with consolidated financial statements due to time constraints. We think that taking courses in parallel with courses in the field of financial accounting will promote your understanding of the specifics of the field of financial accounting.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
日商簿記2級程度の学習を修了された学生を対象に、日商簿記1級(商業簿記)程度の簿記会計処理を習得することがこの科目の到達目標です。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
日商簿記2級程度の学習を修了された学生を対象に、日商簿記1級(商業簿記)程度の簿記会計処理を習得することがこの科目の到達目標です。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
すでに日商簿記2級まで学習されている方を対象に、さらに日商簿記1級(商業簿記)レベルの内容をこの科目では学習します。ただし2単位の科目であり、テキストの紙幅の関係上、特殊商品販売については範囲から外し、また連結会計の部分については基本的な事項の説明にとどめております。
テキストは15章構成です。内容は有価証券、デリバティブ取引、ヘッジ会計、為替予約の会計処理、固定資産の会計、退職給付会計、税効果会計、組織再編の会計等について学習を進めます。2016年4月のテキスト改訂にあたって、連結会計の部分を削除しました。2単位ということと、テキストのボリュームを考えてのことです。
【成績評価基準】Grading criteria
最終的に実施する単位修得試験によって成績評価を行います。
【テキスト名および詳細】Textbooks
テキストは通教テキスト 神谷健司・市川佳功『簿記Ⅳ』第2版、2016年です。参考書として、『合格テキスト(1級商業簿記・会計学)Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』TAC出版をあげておきます。具体的会計処理の裏づけとなる会計理論については、桜井久勝『財務会計講義(最新版)』中央経済社、等を参考にしてください。問題集としては日商簿記1級試験の過去問題や各種1級テキストに対応している問題集を利用してください。なお連結会計については、『財務会計講義』の該当箇所で連結会計に基本的な考えを学んで下さい。なお単位修得試験においては連結会計の部分は出題しません。
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評することによってフィードバックを行います。簿記の学習はテキストに従って記帳処理の練習をしたり、総合問題を解くことが必要です。数多くの問題を解くことによって理解を深めてください。