通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
ECN300TE(経済学 / Economics 300)社会経済学BPolitical Economics B
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:後藤 浩子Hiroko GOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 後藤 浩子、相沢 裕紀 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 文学部 地理学科 専門教育科目 |
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Outline (in English)
【Course Outline】
This subject particularly focuses on the historical point of view, which means that it is important to know the relationship between the general theory of the political economy and the dynamics of the historical changing capitalism.
【Learning Objectives】
The purpose of this subject is to study the general theory of the political economy.
【Learning Activities】
Students will be expected to have completed the required assignments after reading the given textbook carefully. They must submit two assignment reports, each requiring at least 30 hours to complete.
【Grading Criteria /Policies】
Grading will be decided based on the result of the examination for credits.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
1.資本主義経済システムの歴史的性格を理解すること。
2.現代資本主義において生起する諸問題を基礎理論にまでさかのぼって理解するための概念を習得すること。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
1.資本主義経済システムの歴史的性格を理解すること。
2.現代資本主義において生起する諸問題を基礎理論にまでさかのぼって理解するための概念を習得すること。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
社会経済学の対象は歴史的に存在し発展する資本主義社会の経済システムです。したがって社会経済学の内容を理解するためには歴史的視点が重要になってきます。歴史的視点とは、われわれが生活する資本主義社会およびそれを理論化する体系を動態的にとらえ、展開することです。すなわち、18世紀末から19世紀初頭の産業革命によって成立する資本主義社会、20世紀初頭の独占資本の成立と国家の介入、戦後の福祉国家体制、グローバリゼーションと福祉国家の変容などを理解するための理論体系を学びます。社会経済学Bでは、資本蓄積(雇用・失業・成長)、社会的再生産、競争と価格、信用、農業、産業循環、福祉国家の危機(新保守主義の登場)などを理解するための基礎理論に重点をおきます。
【成績評価基準】Grading criteria
成績は規定にもとづいて、単位習得試験で評価します。
【テキスト名および詳細】Textbooks
指定市販本『現代経済と経済学〔新版〕』、有斐閣、増田壽男・沢田幸治編、2014年、¥2,800+税
※上記テキストが入手できない場合は、プリントオンデマンドテキストを代替テキストとします。
『現代経済と経済学』〔新版〕(ソフトカバー製本)、増田壽男・沢田幸治編、有斐閣
※法政大学生協書籍部のみ取り扱い
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。学習は本来、受動的なものではなく、主体的に行われるものです。通信教育課程はそのような本来の学問姿勢がまさに問われる場です。日頃から現実に対する問題関心をもちながら勉学に励むことによって、充実した学生生活を送ることができるでしょう。リポート作成にさいしては、テキストをよく読んで与えられた課題に正確に答えることがまず前提になりますが、それとともに、現実に対する自らの問題意識とその関連性が問われる場でもあります。質問も含めて積極的な取り組みに努めてください。