通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
HUG300TE(人文地理学 / Human geography 300)人文地理学特講(地域・産業・生活)Special Study in Human Geography
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:佐々木 達Toru SASAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 佐々木 達、木戸口 智明 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 文学部 地理学科 専門教育科目 |
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Outline (in English)
Main subjects:Global and geographical issues in the modern world.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
⒜ 南北問題の認識を深める。南北問題とは、先進地域と発展途上地域の経済格差およびこれを主たる原因として発生する諸問題の総称で、この具体的な事例を学ぶ。
⒝ 近代世界における民族ならびに国民国家の問題への知識を深める。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
⒜ 南北問題の認識を深める。南北問題とは、先進地域と発展途上地域の経済格差およびこれを主たる原因として発生する諸問題の総称で、この具体的な事例を学ぶ。
⒝ 近代世界における民族ならびに国民国家の問題への知識を深める。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
⒜ 15、16世紀のスペイン・ポルトガルなどヨーロッパ諸国がヨーロッパの外部にでた大航海時代以降、ヨーロッパ中心の、資本主義世界経済が、如何に形成・拡大してきたかを学ぶ。その中で生じた先進地域と発展途上地域の格差(南北問題)、近年になって拡大してきた発展途上国間の格差(南南問題)、そして新興国の台頭などについて考える。
⒝ 近代世界における「民族」の位置づけ、ならびに近代国家の基本制度となっている「国民国家」(nation state)と民族の関係について、世界各地の民族紛争の実情を踏まえて考えていく。
【成績評価基準】Grading criteria
最終成績は単位修得試験により評価する。リポートについては、作成のルールを守っているかどうかを最初にチェックする。その上で設題に対する理解ができているかどうか、論旨の展開(論文構成)がしっかりできているかどうか、文章表現が適切かどうかなどといった点から評価する。
【テキスト名および詳細】Textbooks
⒜ 指定市販本『南北・南南問題』(世界史リブレット56)、山川出版社、室井義雄、1997年、¥729+税
⒝ 指定市販本『民族とネイション』(岩波新書)、岩波書店、塩川伸明、2008年、¥860+税
【参考資料】
この科目には、上記テキストの補足として「テキストガイド」が作成されている。参照方法は次のとおり。
①ウェブ学習サービスにログインし、ページ右側のリンクメニュー【地理学科_学習資料】から参照する。
②「スタディガイド・外国語リポートノート・テキストガイド交付願」で申請する。
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。
リポートの作成はあくまで自分自身の文章で書くのが基本である。論文や文献を参考・引用する際は、かならずルールを守って欲しい。