通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
HUG300TE(人文地理学 / Human geography 300)人文地理学(農業)Human Geography (Agriculture)
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:佐々木 達Toru SASAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 佐々木 達 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 文学部 地理学科 専門教育科目 |
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Outline (in English)
The aim of this lecture is to understand and experiment Japanese agricultural problems under globalization of economy.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
グローバリゼーションが急速に進展しつつある今日の日本において、農業地域の現状(現象面)把握と、それに伴う様々な困難(矛盾)からの脱却をこころみようとする日本各地の取り組みを把握するとともに、世界の中の日本農業のおかれた現状を把握することによって、農業地域が変動するメカニズムと今後の展望を見出すことができるようになることをめざします。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
グローバリゼーションが急速に進展しつつある今日の日本において、農業地域の現状(現象面)把握と、それに伴う様々な困難(矛盾)からの脱却をこころみようとする日本各地の取り組みを把握するとともに、世界の中の日本農業のおかれた現状を把握することによって、農業地域が変動するメカニズムと今後の展望を見出すことができるようになることをめざします。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
まずは、グローバル化がどのようなかたちをとりつつ農業において進展しているかを把握します。その上で、それらからの脱却、あるいは克服のためのこころみを日本各地の事例に学んでいきます。
【成績評価基準】Grading criteria
テキスト、参考文献の「丸写し」は評価対象外です。参考文献や新聞・雑誌等の記事、それらを「疑い」つつ読む、すなわち「読みこなせているか否か」「整理できているか否か」がレポート評価の基準です。単位修得試験の評価基準は、テキストをきちんと読んでいるか否か、記載されている内容が理解できているか否かです。
【テキスト名および詳細】Textbooks
指定市販本『グローバル化に対抗する農林水産業』、農林統計出版、高柳長直・川久保篤志・中川秀一・宮地忠幸編著、2010年、¥2,300+税
※【スタディガイド(学習指導書)】あり
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。 テキストや参考文献の「丸写し」は進歩につながりません。そこに記載されている「現象」を大きな「仕組み(=構造)」、たとえば日本の社会・経済、世界の社会・経済の中に位置づけ、その現象は、それらの「何」を反映しているのか考えながらレポートを作成して下さい。
テキストに記載されていることがらも決して「鵜呑み」にせず、「疑い」の目を向けつつ読んでいって下さい。参考文献もまた、同様に「鵜呑み」は厳禁です。
レポート作成に際し、参考・引用した文献がある場合は、それを明記して下さい(著者、タイトル、発行・出版年、雑誌名、発行・出版社、ページ等)。これは地理調査法(人文編)でも学んだことです。