通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
GEO100TA(地理学 / Geography 100)自然地理学Physical Geography
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:米家 志乃布Shinobu KOMEIE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 吉野 徳康 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 一般教育・語学・保健体育科目 |
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Outline (in English)
The aim of this course is to find natural geographic features of the area through observation of the landscape. It also deals with the impact of global warming from the standpoint of natural geography.
This course will be in Japanese.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
本科目は、自然地理学の基礎を習得し、身近な風景の観察を通して地域の特徴を見出し、風景のもつ意味、特に自然災害に対する安全性の有無を理解することを目標としている。また、地球温暖化が与える影響について、地球の歴史をふまえ自然地理学の立場から理解を深める。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
本科目は、自然地理学の基礎を習得し、身近な風景の観察を通して地域の特徴を見出し、風景のもつ意味、特に自然災害に対する安全性の有無を理解することを目標としている。また、地球温暖化が与える影響について、地球の歴史をふまえ自然地理学の立場から理解を深める。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
風景のベースとなる地形を中心に、これに関連する気候、植生、水環境の基礎、および自然環境と人間社会との関係について学習する。また、地球の歴史(第四紀)で繰り返されてきた気候変動(氷河期、間氷期)に伴う自然環境の変化について学習する。
【成績評価基準】Grading criteria
リポート8割、単位修得試験2割で評価する。リポート合格後に単位取得試験を受けること(リポート合格が単位修得条件)。不正防止のためリポート本文は手書きとする。試験は、指定テキストから図の理解や基本用語、水害について確認する。
【テキスト名および詳細】Textbooks
『はじめての自然地理学 第二版』吉田英嗣著(古今書院)、2019年、¥2,400+税
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。テキストをよく学習し基礎の理解に努めること。学習の基本はテキスト(専門書)です。インターネットからの情報の編集、文献の要約は学習ではありません。
実施に見える風景(東西南北)が、どのような特性をもつ地形の上に成り立ち、どのような自然環境、土地利用、住居および構造物等が見られるのかをよく観察すること。また、人工構造物が一切ないと仮定した場合どのような風景が広がっているのかを考えること。その上で、見出された風景特徴について、その地域の生い立ち(地形形成を含む自然環境の地史や人間社会の歴史)をふまえ考察すること。
なお、地球温暖化については、目先の諸問題に着目するのではなく、時間軸を変え、地球の歴史(第四紀)の延長に今日の地球温暖化が加味されていると捉え、学習を深めること。
年々リポートの書き方(基本)ができていない人が増えています。関連図書でリポートの書き方をよく確認すること。