通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
MAN300TG(経営学 / Management 300)監査論ⅡAuditing II
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:坂上 学Manabu SAKAUE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 坂上 学 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 経済学部 商業学科 専門教育科目 |
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Outline (in English)
This course provides a foundation in assurance, attestation, and auditing fundamentals. The emphasis of this course is on conceptual, theoretical and practical aspects of auditing financial statements. Upon completion of this course, students will be able to apply professional auditing standards and appropriate audit and other procedures to auditing, assurance and attestation engagements.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
本講義では、保証業務を含む監査の基本的な知識を提供する。とりわけ財務諸表監査の概念的、理論的、実務的な側面について扱う。保証業務を含む監査業務に対し、どのように監査基準や監査手続を適用すべきかということが理解できるようになることを到達目標としている。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
本講義では、保証業務を含む監査の基本的な知識を提供する。とりわけ財務諸表監査の概念的、理論的、実務的な側面について扱う。保証業務を含む監査業務に対し、どのように監査基準や監査手続を適用すべきかということが理解できるようになることを到達目標としている。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
株式会社の監査制度の基本的な知識について、体系的に理解することを課題としている。監査のうち、リスク・アプローチに基づく監査の計画と実施のプロセス、監査報告書と情報提供機能等について学習する。
【成績評価基準】Grading criteria
リポートの内容が単によくまとまっているかだけでなく、以下の点についても、条件を満たしているかどうかをチェックし、成績評価の重要な要素とするので、必ず守ること。
(1) 参考にした文献やWebページについて、引用箇所を文中に明示しているか。(引用がまったく示されていない場合は即再提出となる)
(2) 参考文献、参考URLの一覧を最後に明記しているか。(無い場合は即再提出となる)
(3) 与えられた字数を十分に用いているか(2,000字)。(多過ぎる場合も減点対象とする)
(4) リポートの構成がしっかりとしているか。(構成がわかるように、適宜見出しなどを付けるとよい)
上記の項目のうち複数が満たされていない場合は、再提出の対象となるので注意されたい。なお、最終成績は単位修得試験により評価する。(ただし、リポート学習もしっかりと行うこと。)
【テキスト名および詳細】Textbooks
【指定市販本】伊豫田隆俊・松本祥尚・林隆敏著『ベーシック監査論〔九訂版〕』同文舘、2022年、税込4,180円。
以下の章が学習範囲である。
第5章「リスク・アプローチと監査戦略」
第6章「リスク評価、リスク対応および監査の完了」
第7章「監査報告書と情報提供機能」
第8章「開示情報の多様化と保障機能」
※八訂版(2020年)も使用可。
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。成績評価基準にも書いたが、ただ調べたものを書き連ねるだけでなく、問題の意図を正しく理解し、構成をしっかりたて、リポートを作成して欲しい。その際、参考にした文献やWebページなどは、必ず引用箇所を明記するとともに、最後に参考文献・参考URLの一覧を付すこと。
リポートの書き方については、『学習支援ハンドブック』(http://www.hoseikyoiku.jp/fd/handbook/)を参考にするとよい。
近年気になるのは、安易にWebページの記述をコピー&ペーストしただけのもの、関係のない事項について多くの字数を割いているもの、引用箇所が明記されていないもの、等々が多く見られるようになったことである。多くの文献やWebページを参考にすることは良いことであるが、自分なりに咀嚼し、自分の言葉でリポートを書くようにして欲しい。