通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
MAN300TG(経営学 / Management 300)人的資源管理論ⅠHuman Resources Management I
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:佐野 嘉秀Yoshihide SANO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 佐野 嘉秀 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 経済学部 商業学科 専門教育科目 |
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Outline (in English)
The learning objective is to understand the fundamentals of human resource management. The following (1), (2) and (3) were set in Human Resource Management I as objectives to be achieved to this goal.
(1) To acquire the basic concepts of human resource management.
(2) To understand the issues related to human resource management.
(3) To understand the current situation and changes in human resource management in Japanese companies.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
人的資源管理の基礎について理解することを学習目標とします。そのための到達目標として、人的資源管理論Ⅰでは、以下の①②③を設定しました。
①人的資源管理の基本的な考え方を習得する。
②人的資源管理にかかわる論点を知る。
③日本企業における人的資源管理の現状と変化について理解する。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
人的資源管理の基礎について理解することを学習目標とします。そのための到達目標として、人的資源管理論Ⅰでは、以下の①②③を設定しました。
①人的資源管理の基本的な考え方を習得する。
②人的資源管理にかかわる論点を知る。
③日本企業における人的資源管理の現状と変化について理解する。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
人的資源管理(Human Resource Management)は、経営学・商学のなかで、企業の利益確保や成長に資する経営資源としてのヒトのマネジメントを扱う学問分野です。本科目では、そうした人的資源管理の基礎として、①人的資源管理の基本的考え方、②人的資源管理にかかわる課題や論点、③日本企業の人的資源管理の現状や変化について学びます。人的資源管理の基礎を学ぶことで、企業や職場でのヒトの管理に関わる制度や慣行の内容や理由について、理解を深めることができます。
【成績評価基準】Grading criteria
リポート及び単位修得試験では、①人的資源管理の基本的な考え方を理解・習得しているかだけでなく、②課題・設問の趣旨を的確に理解し、それに対応する記述となっているか、③論拠を示しつつ論理的な記述がなされているか、④事実と意見が明確に区別されているかを重要な評価基準とします。
本授業は、経営学・商学の一分野としての人的資源管理の授業なので、利益の確保や成長を目指す企業経営のための有効なマネジメントの視点からの記述や解答となっていることを重視して成績を評価します。労働者保護の観点や社会レベルでの政策的視点からのみの記述や解答とならないようにしてください。
【テキスト名および詳細】Textbooks
指定市販本:『よくわかる 産業社会学』ミネルヴァ書房、上林千恵子編著、2012年、¥2,600+税
テキストのタイトルに「人的資源管理」の文字はないですが、テキストの内容の多くは、人的資源管理に関するものです。
とくに3章「企業内キャリアと人事管理」(教科担当責任者が執筆)は人的資源管理の基礎に当たります。まずは、3章の内容を理解しましょう。さらに、リポート課題や関心に応じ、他の章も読み進めてください。
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。人的資源管理の分野の学術論文としては、労働政策研究・研修機構が発行している『日本労働研究雑誌』が参考になります。同雑誌のバックナンバーは、ホームページ( http://www.jil.go.jp/institute/zassi/ )にも掲載されており便利です。