通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
LAW400TB(法学 / law 400)国際法各論International Law
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:田中 佐代子Sayoko TANAKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 田中 佐代子、望月 洋佑 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 法学部 法律学科 専門教育科目 |
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Outline (in English)
This course provides students with an advanced understanding of public international law with reference to particular topics such as: law of the sea, air and space law, status of individuals and human rights, international dispute settlement, and the regulation of use of force and armed conflict.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
現代国際法の各論分野について基本的な法制度を説明できるようになることが、最低限の到達目標である。
これに加えて、各法制度の歴史的展開と今日の実態を、その背景にある国際社会のあり方をふまえながら深く理解することが求められる。それにより、日々生起する国際問題を法的視点からどのように捉えるべきかを自ら考えるための基礎を築くことが、最終的な到達目標である。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
現代国際法の各論分野について基本的な法制度を説明できるようになることが、最低限の到達目標である。
これに加えて、各法制度の歴史的展開と今日の実態を、その背景にある国際社会のあり方をふまえながら深く理解することが求められる。それにより、日々生起する国際問題を法的視点からどのように捉えるべきかを自ら考えるための基礎を築くことが、最終的な到達目標である。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
国際法は国際社会の法であり、主として主権国家相互の関係を規律する。このうち、国際法各論では、海洋・空域・宇宙といった国家領域以外の空間、個人の地位、人権、国際紛争の平和的解決、武力行使・武力紛争の規律などを扱う。
詳細は、スタディガイド(学習指導書)参照。
【成績評価基準】Grading criteria
最終成績は単位修得試験により評価する。(ただし、リポート学習もしっかりと行うこと。)
【テキスト名および詳細】Textbooks
指定市販本『講義国際法』第2版、有斐閣、小寺彰・岩沢雄司・森田章夫(編)、2010年、¥4,300+税
※上記テキストが入手できない場合は、プリントオンデマンド テキストを代替テキストとします。
『講義国際法[第2版]』(ソフトカバー製本)、小寺彰・岩沢雄司・森田章夫編、有斐閣
※【スタディガイド(学習指導書)】あり(スタディガイドは2016年3月一部補訂しました。)
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。
学習の際には、テキストに出てきた条文を必ず条約集で確認しなければならない。複数の種類の条約集が出版されており、いずれを使用してもよいが、『国際条約集』(有斐閣)または『ベーシック条約集』(東信堂)を推奨する。
判例については『国際法判例百選〔第3版〕』(有斐閣、2021年)をはじめとする判例集で事実の概要と判旨を確認し、当該事件の位置づけを理解する必要がある。
本科目の学習には、国際法総論で扱われる内容についての理解が前提となる。テキスト第1章-第9章を参照しながら学習を進めることが重要である。
その他の詳細は、スタディガイド(学習指導書)参照。