経済学研究科Graduate School of Economics
ECN602C1-1(経済学 / Economics 600)経済学演習ⅡASeminar in Economics 2A
原 伸子Nobuko HARA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学研究科Graduate School of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X3125 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 2021年度以降入学者 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
In this course students will acquire advanced knowledge and analytical method on writing a master’s thesis, and make a research report that can be the base of a thesis. Students will make an overall outline of a thesis by conducting a survey on his/her research theme, and start writing a first draft of the thesis. Students will write and revise his/her master’s thesis through individual guidance and the first workshop report.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
修士論文執筆についての高度な知識や分析手法を習得し、修士論文の端緒となる研究報告を行う。個別指導や第 1 回ワークショップ報告を通じて、修士論文の執筆・改訂を進める。
到達目標Goal
研究テーマに関わる文献のサーベイを行うとともに、修士論文全体のアウトラインを設定し、そのうちの一部について第 1 稿を作成する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
主に演習形式とする。先行研究のサーベイや研究結果の報告を行う。授業の進め方やフィードバックは、指導教員と相談の上で、適宜対面のほか、Zoom やメール等のオンラインを介して行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:修士論文について
学位論文としての修士論文
第2回:先行研究と自らの研究を比較検討①
先行研究と比較しつつ、自らの研究の問題意識、分析方法、結果をまとめる
第3回:先行研究と自らの研究を比較検討②
先行研究と比較しつつ、自らの研究の問題意識、分析方法、結果をまとめる
第4回:先行研究と自らの研究を比較検討③
先行研究と比較しつつ、自らの研究の問題意識、分析方法、結果をまとめる
第5回:先行研究と自らの研究を比較検討④
先行研究と比較しつつ、自らの研究の問題意識、分析方法、結果をまとめる
第6回:先行研究と自らの研究を比較検討⑤
先行研究と比較しつつ、自らの研究の問題意識、分析方法、結果をまとめる
第7回:修士論文の研究報告①
修士論文にむけた研究報告を行う
第8回:修士論文の研究報告②
修士論文にむけた研究報告を行う
第9回:修士論文の研究報告③
修士論文にむけた研究報告を行う
第10回:ワークショップの準備①
修士ワークショップでの発表にむけた準備を行う。
第11回:ワークショップの準備②
修士ワークショップでの発表にむけた準備を行う。
第12回:ワークショップの反省
修士ワークショップで指摘された論点をまとめる
第13回:研究テーマ、分析方法の再検討
修士ワークショップでの指摘に基づく改善点をまとめる
第14回:まとめ
春学期の成果をまとめ、夏期休暇中の研究予定をまとめる
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
先行研究と自らの研究を比較しつつ、問題意識、分析方法、結果(発見と含蓄)についてレジュメにする。また、修士論文に向けた自らの問題意識と分析方法についての研究ノートの作成。修士論文の執筆。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし。
参考書References
特になし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点 100%(研究内容や研究の成果を含む)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
【担当教員の専門分野等】
<専門領域>社会経済学、経済学史、ジェンダー経済論
<研究テーマ>福祉国家の変容とジェンダー
<主要研究業績>
①単著『ジェンダーの政治経済学』(有斐閣、2016年)
②共編著『現代社会と子どもの貧困』(大月書店、2015年)
③共著『現代経済学と経済学』(有斐閣、2007年)など。