経済学研究科Graduate School of Economics
ECN603C1-2(経済学 / Economics 600)修士ワークショップBMaster Workshop B
小黒 一正Kazumasa OGURO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学研究科Graduate School of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X3154 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期後半/Fall(2nd half) |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
In this course students will write and revise his/her master's thesis through individual guidance and from the second workshop report. Students will make final adjustments of the thesis and complete a thesis of master degree. In a workshop report, students will report the analysis results of the thesis and revalidate the adequacy of the analysis technique, the validity of the interpretation on the result, and the valuation of his/her thesis in the field concerned. For further details on the Outline and Objectives, refer to the Evaluation Criteria for Master's Thesis and Ph.D. Dissertation of Graduate School of Economics.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
個別指導や第2回ワークショップ報告を通じて、修士論文を完成させる。
到達目標Goal
論文の最終調整を行い、学位論文としての修士論文を完成させる。ワークショップ報告では、修士論文の分析結果を報告し、分析手法の適切さ、結果の解釈の妥当性、当該分野における自身の論文の位置づけなどを再確認する。より詳細な到達目標は「経済学研究科 学位論文審査基準」を参照のこと。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
「ワークショップ」に向けた各自修士論文の研究内容の報告及び「ワークショップ」で受けたコメント等を反映した研究手法、結果、論文構成などの改訂には、指導教員が各自の報告に対して個別指導を行う。さらに、講義「論文指導ⅡB」と併せて指導が行われる。
本講義の核となる「ワークショップ」は、発表する大学院生が、指導教員だけでなく、他の教員からも研究上のアドバイスを受け、また同じ大学院生から質疑や批判、助言を受けることによって、より優れた修士論文を執筆するための一助とする科目である。聞き手の大学院生にとっては、発表者が、どのような問題に関心を持ち、どのような方法で研究に取り組んでいるかを知る機会になる。修士論文執筆は、最終的にはそれぞれが自らの研究テーマに取り組む個別の作業になるが、「ワークショップ」は同じ境遇にある院生同士で、研究の技法や様々な情報を交換し合い、相互に研鑽をつむ機会を提供する。
「ワークショップ」は、今年度、修士論文の提出を考えている方(修士1年次に修士課程修了を目指す方を含む)が履修するが、それ以外の修士課程大学院生のみならず、博士後期課程の大学院生にも参加を奨励する。修士課程在籍者は発表者の研究を理解することによって自らの研究テーマの選び方、研究の進め方に大きなヒントを得ることが出来る。
また既に博士後期課程に進んでいる大学院生にとっては、自らの修士論文執筆の経験を踏まえてアドバイスすることによって、自らの研究者としての資質を高めることにも役立つ。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期後半
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:修士論文の研究報告①
ワークショップ報告に向けた修士論文の研究報告を行う(指導教員による指導)
第2回:修士論文の研究報告②
ワークショップ報告に向けた修士論文の研究報告を行う(各指導教員担当)
第3回:修士論文の研究報告③
ワークショップ報告に向けた修士論文の研究報告を行う(各指導教員担当)
第4回:ワークショップの準備①
修士ワークショップでの発表にむけた準備を行う。(各指導教員担当)
第5回:ワークショップの準備②
修士ワークショップでの発表にむけた準備を行う。(各指導教員担当)
第6回:修士論文最終発表(「修士論文ワークショップ」)
修士論文執筆者全員が、修士論文に関して「最終発表」を行う。12月上旬を予定。
第7回:ワークショップの反省
修士ワークショップで指摘された論点をまとめる(各指導教員担当)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
修士論文の作成のための日常的な研究と執筆活動を行う。最終発表の準備と、事後の論点整理と修士論文へのフィードバックの作業を行う。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし。
参考書References
特になし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点 100%(ワークショップ報告およびコメントシートの内容も含む)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特にないが、各発表セッションでの報告論文の配置と教員複数の参加を工夫する。