経済学研究科Graduate School of Economics
ECN601C1-1(経済学 / Economics 600)論文指導ⅠAMaster Thesis I A
松波 淳也Junya MATSUNAMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学研究科Graduate School of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X3129 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
In this course students will prepare writing a master's thesis by acquiring basic knowledge on writing a thesis. Furthermore, students are expected to develop critical thinking and analytical skills through reading and reporting reference literature. Students will further acquire the methods of searching and composing a thesis and how to make presentations.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
修士論文執筆についての基本的な知識を習得し,論文作成の準備を行う。
到達目標Goal
基礎文献の輪読・報告を通じ、問題意識を醸成するとともに、分析手法を身につける。また、論文のサーチの方法,論文作法やプレゼンの方法についても習得する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
主に演習方式とする。研究テーマに関連した基礎知識の習得のために標準的なテキストを輪読する、研究テーマにおける代表的な研究論文を輪読する、または、実証分析の習得のための実習などが考えられる。授業の進め方やフィードバックは,指導教員と相談の上で、適宜対面のほか、Zoomやメール等のオンラインを介して行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:論文について
論文とは何か、問題意識の持ち方、文献の探し方
第2回:問題意識の醸成
検索した文献などを通じて問題意識を醸成する
第3回:基礎知識の習得①
問題意識に関連する基礎知識をテキストや基本文献の輪読等で習得する
第4回:基礎知識の習得②
テキスト、基本文献の輪読
第5回:基礎知識の習得③
テキスト、基本文献の輪読
第6回:基礎知識の習得④
テキスト、基本文献の輪読
第7回:基礎知識の習得⑤
テキスト、基本文献の輪読
第8回:基礎知識の習得⑥
テキスト、基本文献の輪読
第9回:基礎知識の習得⑦
テキスト、基本文献の輪読
第10回:基礎知識の習得⑧
テキスト、基本文献の輪読
第11回:基本文献における問題意識や分析方法のまとめ
サーベイした基本文献から学んだことをまとめる
第12回:基本的な研究報告①
サーベイした基本文献に基づき、自らの問題意識と分析方法で研究報告を行う
第13回:基本的な研究報告②
研究報告のつづき
第14回:まとめ
まとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
標準的なテキストや基本文献について、問題意識、分析方法、結果(発見と含蓄)についてレジュメにする。また、修士論文に向けた自らの問題意識と分析方法についての研究ノートの作成を行う。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし
参考書References
特になし
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点100%(研究内容や研究の成果を含む)
発表とその準備、Term Paper(必須とする場合のみ)の総合評価(文献サーベイの適性、先行研究への理解、該当分野の分析方法の応用力、自らの問題意識と分析方法の適切性)からなる。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生により、論文執筆に必要な準備状況が異なるため、学生に合わせた個別対応が必要になる。
担当教員の専門分野等
<専門領域>環境経済学
<研究テーマ>循環型社会形成,SDGs
<主要研究業績>・「持続可能な国際的循環型社会の構築に向けて」,星野智編著『グローバル・エコロジー』,中央大学出版部,第6章所収,2019年
・「国際的循環型社会形成の可能性」,『大原社会問題研究所雑誌』580,2007年
・「廃棄物管理政策の経済手法に関する覚書」『経済志林』72/ 4,2005年