経済学研究科Graduate School of Economics
OTR502C1-2(その他 / Others 500)日本語ⅢBJapanese 3B
大場 理恵子Rieko OBA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学研究科Graduate School of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X3045 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | 特別講義ⅢB |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
You can acquire the Japanese proficiency required for master's thesis writing and oral presentation.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
専門分野での修士論文作成と口頭発表に必要な日本語力を身に付け、自分の修士論文を作成・修正する(対象:留学生)
到達目標Goal
(1)論文で使用される文型・表現・語彙を適切に使用し、自分の修士論文を執筆する。
(2)自分の修士論文の概要を他者が理解できるように適切な日本語で発表できるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。以下の内容について、基本的には対面授業を行います。状況と必要に応じて、Zoomによるオンライン授業を行います。
①各自の修論作成を進捗させ、自己チェック、クラスでの他者チェック、教員によるチェックによって修正する。
③学科での修論発表ワークショップおよび修論審査に備えて、発表練習を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
①授業の目的や方法を理解する
②各自の修論執筆の進捗と今後の計画を確認する
第2回:修論執筆フォロー
各自執筆した部分を内容・文型・表現・語彙等、自己チェック・他者チェック・教師チェックによって修正する
第3回:修論執筆フォロー
各自執筆した部分を内容・文型・表現・語彙等、自己チェック・他者チェック・教師チェックによって修正する
第4回:修論執筆フォロー
各自執筆した部分を内容・文型・表現・語彙等、自己チェック・他者チェック・教師チェックによって修正する
第5回:修論執筆フォロー
各自執筆した部分を内容・文型・表現・語彙等、自己チェック・他者チェック・教師チェックによって修正する
第6回:修論執筆フォロー
各自執筆した部分を内容・文型・表現・語彙等、自己チェック・他者チェック・教師チェックによって修正する
第7回:ワークショップ用発表練習
①学科でのワークショップに備えて発表練習する
②お互いにアドバイスしあう
③適切な日本語に修正する
第8回:ワークショップ用発表練習
①学科でのワークショップに備えて発表練習する
②お互いにアドバイスしあう
③適切な日本語に修正する
第9回:ワークショップ用発表練習
①学科でのワークショップに備えて発表練習する
②お互いにアドバイスしあう
③適切な日本語に修正する
第10回:ワークショップ用発表練習
①前回の練習を活かしてよりよい発表をする
②お互いにアドバイスしあう
③適切な日本語に修正する
第11回:ワークショップ用発表練習
①前回の練習を活かしてよりよい発表をする
②お互いにアドバイスしあう
③適切な日本語に修正する
第12回:修論執筆フォロー
各自執筆した部分を内容・文型・表現・語彙等、自己チェック・他者チェック・教師チェックによって修正する
第13回:修論執筆フォロー
各自執筆した部分を内容・文型・表現・語彙等、自己チェック・他者チェック・教師チェックによって修正する
第14回:まとめ
学習を振り返る
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
①各自の修論作成を進め、執筆・作成したものをプリントアウトしておく
②該当する授業の前に、修論発表の準備・練習をしておく
テキスト(教科書)Textbooks
①「留学生と日本人学生のためのレポート・論文表現ハンドブック」二通信子・大島弥生ほか、東京大学出版会、2009年、2700円
②適宜プリントを配布する。
参考書References
必要に応じて、授業中に指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内課題(50%)宿題を含む平常点(50%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
修論作成につながる内容以外にも、日本理解および日本語運用に関する授業内容を学生のニーズに応じて行います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
課題提出のために学習支援システムを利用します。また、Zoom授業が可能なパソコン(カメラ・マイク含む)とWi-Fi環境を準備してください。
その他の重要事項Others
・今年度に修士論文を提出する予定の学生のみが受講できます(1年生は受講できません)
・春学期の日本語ⅢAを受講しておくことが必要。未受講の場合は初回に相談すること
担当教員の専門分野等
<専門領域>日本語教育・日本語表現教育
<研究テーマ>日本語学習者および母語話者を対象とする効果的な日本語表現法教育
<主要研究業績>
『ピアで学ぶ大学生の日本語表現』ひつじ書房、2005
『ピアで学ぶ大学生・留学生の日本語コミュニケーション』ひつじ書房、2012