経済学研究科Graduate School of Economics
ECN505C1-2(経済学 / Economics 500)統計学基礎BBasic Statistics B
(2020年度以前入学者用)
菅 幹雄Mikio SUGA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学研究科Graduate School of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X3005 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 土1/Sat.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 2020年度以前入学者のみ履修可能 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
Study the basics of statistics and proceed to the empirical analysis.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
統計学の基礎を学び、実証分析へ進めるようになること。
到達目標Goal
統計学の問題を正しく解答できるようになること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業ではZoomを用いて統計学を講義し、それに関係する例題をRを用いて解く。毎回の授業において、テストを実施する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス、基礎編(1)
授業の進め方の説明、第2章 1つの変数の記述統計
第2回:基礎編(2)
第3章 2つの変数の記述統計
第3回:基礎編(3)
第4章 母集団と標本
第5章 統計的仮説検定
第4回:基礎編(4)
第6章 2つの平均値を比較する
第5回:基礎編(5)
第7章 分散分析
第6回:応用編(1)
第8章 ベクトル・行列の基礎
第7回:応用編(2)
第9章 データフレーム
第10章 外れ値が相関係数に及ぼす影響
第8回:応用編(3)
第11章 統計解析で分かること・分からないこと
第12章 二項検定
第9回:応用編(4)
第13章 プリ・ポストデザインデータの分析
第14章 質問紙尺度データの処理
第10回:応用編(5)
第15章 回帰分析
第11回:応用編(6)
第16章 因子分析
第12回:応用編(7)
第17章 共分散構造分析
第13回:応用編(8)
第18章 人工データの発生
第14回:応用編(9)
第19章 検定の多重性と第1 種の誤りの確率
第20章 検定力分析によるサンプルサイズの決定
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の授業のあとテストを学習支援システム上で実施する。授業の内容をよく復習しておくこと。予習時間と復習時間は各2時間とする。
テキスト(教科書)Textbooks
山田剛史, 杉澤武俊, 村井潤一郎『Rによるやさしい統計学』オーム社、2700円(税別)
参考書References
栗原伸一『入門統計学』日本評論社、2400円(税別)
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回のテスト100%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
前年度、前々年度に授業を担当していないのでアンケート結果がない。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業はZoomで実施する。初回の授業の前に自分のパソコンにRをインストールしておくこと(インストール方法は教科書に書いてある)。
担当教員の専門分野等
<専門領域>経済統計
<研究テーマ>経済センサス、物価指数
<主要研究業績>『アメリカ経済センサス研究』慶応義塾大学出版会、『物価指数の測定論』日本評論社