SSISSI (Sports Science Institute)
HSS200LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)ハイパフォーマンス栄養学High Performance Nutrition
杉山 明美Akemi SUGIYAMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A9236 |
旧授業コードPrevious Class code | - |
旧科目名Previous Class title | - |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 多総体‐2E |
配当年次Grade | 1~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 2023年度までに「スポーツ栄養学Ⅱ」を修得済の場合、履修不可 |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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Outline (in English)
(Course outline)
Learn the applied version of the latest scientific sports nutrition based on molecularly integrated nutrition, and be able to apply it to your conditioning.
(Learning Objectives)
・ By learning about the body's mechanisms, the origins of symptoms, and the functions of each nutrient, you will become more interested in your body and improve your self-management skills.
・You can objectively assess your condition from blood data and symptoms, and gain knowledge about improving your diet and taking supplements to improve your condition.
・You will be able to deal with your own issues (such as weight loss and controlling your condition).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
分子整合栄養学を基盤にした科学的な最新スポーツ栄養学の応用編を学び、コンディショニングに生かせるようにする。
到達目標Goal
・身体の仕組みや症状の成り立ち、各栄養素の働きを知ることで身体に対する興味が深くなり、自己管理能力が上がる。
・自分のコンディションを血液データや症状から客観的に見極め、コンディション向上のための食事改善とサプリメント摂取のための知識を得ることができる。
・自分の課題(減量やコンディションのコントロールなど)に対し対応ができるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
秋学期は対面授業を基本とする。授業計画等の変更については、学習支援システムでその都度提示する。授業は講義(オンデマンド)とグループディスカッションとを中心に行う。グループディスカッションの内容はリアクションペーパーに記載し、グループごとに発表する。授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回目[対面/face to face]:オリエンテーション
授業概要を説明、また授業目標の確認を行う。
第2回目[対面/face to face]:コンディションと栄養
コンディションと栄養の関係について学ぶ。
第3回目[対面/face to face]:アスリートの食事
アスリートが理想とするメニューの作り方や選び方、サプリメントの活用方法を学ぶ。
第4回目[対面/face to face]:鉄欠乏と栄養対策
鉄欠乏の症状と競技への影響について学ぶ。また、貧血診断の問題点と栄養アプローチの方法について学ぶ。
第5回目[対面/face to face]:スタミナと栄養対策(体力編)
スタミナアップのメカニズムと栄養アプローチの方法について学ぶ。
第6回目[対面/face to face]:スタミナと栄養対策(メンタル編)
メンタルアップのメカニズムと栄養アプローチの方法について学ぶ。
第7回目[対面/face to face]:免疫力と栄養対策
感染症を発症するメカニズムと栄養アプローチの方法について学ぶ。
第8回目[対面/face to face]:増量と栄養対策
増量のメカニズムと栄養アプローチの方法について学ぶ。
第9回目[対面/face to face]:減量と栄養対策
減量のメカニズムと栄養アプローチの方法について学ぶ。
第10回目[対面/face to face]:ケガと栄養対策Ⅰ
ケガが起こるメカニズムと栄養アプローチの方法について学ぶ。
第11回目[対面/face to face]:ケガと栄養対策Ⅱ
ケガが起こるメカニズムと栄養アプローチの方法について学ぶ。
第12回目[対面/face to face]:消化吸収と栄養対策
栄養の消化吸収のメカニズムと栄養アプローチの方法について学ぶ。
第13回目[対面/face to face]:総括Ⅰ(試験)
秋学期の授業内容(基礎内容)について理解度を確認するための試験を行う。
第14回目[対面/face to face]:総括Ⅱ(試験)
秋学期の授業内容(基礎内容)について理解度を確認するための試験を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。授業内容を生かしコンディショニングを行う。
テキスト(教科書)Textbooks
授業前日までに学習支援システムの教材にテキストを掲載する。
参考書References
「スポーツ選手の栄養と食事」杉山明美、三栄書房、2018年、1400円
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業中の活動に対する参画状況(50%)、試験(50%)なども含め総合的に判断する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
・集中力が持続できるような授業構成を行う。
その他の重要事項Others
・スポーツ栄養学Ⅰから受講することが望ましい。
・実務経験について→バレーボール選手としてオリンピックに出場するなどのトップアスリートとしての経験と、引退後、分子整合栄養学管理士の資格を取り、アスリートや一般の方の栄養管理を行いコンディションの改善・向上を行っている経験を、体験談や症例を授業で紹介していく。