市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
POL100LA(政治学 / Politics 100)政治学ⅡPolitical Science II
崔 先鎬Seonho CHOI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | Q2166 |
旧授業コードPrevious Class code | P2126 |
旧科目名Previous Class title | 政治学Ⅱ |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市Y‐Y802 |
配当年次Grade | 文1年A~N/法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
【Course outline】
In this course, we will analyze Japanese politics by applying the concepts in political science.
【Learning Objectives】
At the end of the course, students are expected to analyze Japanese politics using political science concepts, acquire basic knowledge of Japanese politics, and deepen understanding of political science concepts.
【Learning activities outside of classroom】
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
【Grading Criteria /Policy】
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end examination: 60%、、in class contribution: 40%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
政治学の概念を用いた日本政治の分析を、他の先進国との比較しながら講義形式で行います。
到達目標Goal
政治学の概念を用いて日本の政治の分析を行い、日本の政治に関する基本知識を習得し、政治学の概念に関する理解を深めることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業内・教科書内で紹介した様々な政治学用語を丁寧に読むこと。
(授業中はパワーポイント画面だけに頼らず、必要なところは筆記しましょう。課題等の提出・フィードバックは学習支援システムを通じて行う予定です。なお、提出された課題等における良い内容は、次回の授業の更なる議論に活かす予定です。 )
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第一回[対面/face to face]:イントロダクション
講義の概要について説明する
第二回[対面/face to face]:敗戦と占領
敗戦による体制移行論についての講義
第三回[対面/face to face]:戦後憲法の制定
ドイツ・イタリアと比較した憲法制定の政治についての講義
第四回[対面/face to face]:冷戦
国際的環境としての冷戦の特徴についての講義
第五回[対面/face to face]:安保闘争
街頭の政治の意義についての講義
第六回[対面/face to face]:自民党政治
日本における「生産性に政治」と「抑制による政治」についての講義
第七回[対面/face to face]:アジアの冷戦と沖縄
沖縄を巡る政治についての講義
第八回[対面/face to face]:多党化
高度成長による社会の変化と多党化についての講義
第九回[対面/face to face]:新冷戦と日米同盟
「安保」から「日米同盟」への移行についての講義
第十回[対面/face to face]:冷戦の終結
冷戦終結後の国際政治の世界ついての講義
第十一回[対面/face to face]:政治改革と新自由主義
政治改革と新自由主義による脱民主化についての講義
第十二回[対面/face to face]:福祉政治
社会保障を巡る政治についての講義
第十三回[対面/face to face]:東アジアの国際政治と国内政治
国際環境の変化・領土問題と国内政治の相互作用についての講義
第十四回[対面/face to face]:総括
授業内容を振り返り、到達点と今後の課題の確認
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
川崎修・杉田敦 編 『現代政治理論』、東京、有斐閣、2013年
杉田敦 著『政治的思考』、東京、岩波書店(岩波新書1402)、2014 年
参考書References
R.A. ダール、高畠通敏訳 『現代政治分析』、東京、岩波書店、1999 年
佐々木毅 『政治学講義』、東京、東京大学出版会、1999 年
南原繁 『政治哲学序説』、東京、岩波書店、1988 年
成績評価の方法と基準Grading criteria
受講態度(=手書きのレポートなどの提出物、40%)+試験(60%)
(感染症の拡散による事態が解消するまでは上記の何も学習支援システムで対応する場合がある。)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
この分野に関わる内容を扱いながら蓄えた論理的思考をもとに、今後自分の
専門分野に応用し実践していくことができると思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
教科書・ノート
その他の重要事項Others
授業内容の録画・録音・写真撮影は絶対に行わないこと。
(授業中の電子機器の使用禁止。スマホはカバンの中に仕舞うこと。)
試験時に黒の油性ボールペンを必ず用意すること。