市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANe200LA(英語 / English language education 200)English3ⅡEnglish 3 II
イギリスの多様性と多文化共生について考える
高井 美紀子Mikiko TAKAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | R2010 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 法2年、文(史地心)2年[上級/日本語/英語圏の文化と社会] |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 外国語科目 4群[選択必修]外国語(英語) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This class is intended to improve students' general ability of using English focusing on politics, society and history of the Great Britain, the motherland of English language. Students will read essays written in English with 700~800 words, and this reading part will be the main focus of the course. The contents of reading are from various academic fields of the humanities, social science, and natural science which are related to Britain. Through this reading of English essays, students will acquire knowledge of British society, culture, and history, and consider diversity and multiculturalism in this country from various lights. In addition, students will work on writing and speaking activities in pairs or groups. As the finishing work of the study, students will give presentation in groups at the end of the term. Students will make groups according to their interests or questions about topics learned in the semester, examine those, and present their study in English. Students' cooperation to work together and solve the problems will be valued throughout the course.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業は、英語の母国であるイギリスの政治社会、文化、歴史にフォーカスしながら学生の総合英語力を向上させることを目的としています。毎回の授業で、700~800words程度の少し長めの英文エッセイを読み、この英文リーディングが本授業の中心となります。英文の内容は、イギリスに関わる広範な人文科学、社会科学、自然科学的知見を取り入れたアカデミックなテーマを取り扱います。このような英文エッセイの読解を通して学生は科目名(サブ)にあるように、イギリスの政治社会文化についての知見を獲得し、この国の多様性と多文化共生について多角的に考察します。また、ペアワークやグループワークでスピーキングやライティングの課題に取り組みます。そのような学習の集大成として、学期末にグループプレゼンテーションを行います。プレゼンテーションでは、各々の学生が授業で学んだトピックの中で興味を持った内容や疑問を持った内容に関して、グループを組んで調査し英語で発表を行います。授業全体を通して学生同士が協力し合って教えあい、課題を解決する姿勢を重視します。
到達目標Goal
本授業を通して学生は以下の能力を身に着けます。
①700~800words程度の学術的内容の少し長めの英文を読み、その内容が理解できる。
②パラグラフのテーマをとらえて読むパラグラフ・リーディングの技法の習得。
③同義語や言い換えなどを用いた語彙力の増強。
④正確な文法を使って英作文を行うための基本5文型の理解、習得。
⑤現代社会を読み解くための多様性、多文化共生、異文化理解、民主主義などの概念や定義の理解。
⑥パワーポイントなどを用いて英語の発表スライドづくりができる。
⑦プレゼンテーションにおいて英語を用いた発表、質疑応答ができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は演習形式で行います。
1回の授業でChapterを1つずつ学習します。
ライティングやスピーキングでは、グループワークやペアワークによる課題解決型の学習を行います。
初回授業のガイダンスと、最終授業の筆記試験はオンラインで行われます。それ以外の授業は原則対面授業を行う予定ですが、感染症や災害などの様々な状況に応じてZoom授業を行うこともあります。これらの授業予定は、すべて授業支援システムを通じて事前に案内しますので、授業支援システムを必ずチェックするようにしてください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
9月26日[オンライン/online]:Chapter 8: The Relationship between Japan and the UK
日英交流に関するエッセイのリーディング、ライティング、スピーキング
10月3日[対面/face to face]:Chapter 9: The History of British Democracy
イギリスの民主主義に関するエッセイのリーディング、ライティング、スピーキング
10月10日[対面/face to face]:Chapter 10: The British Debate about the Economy
イギリスの経済理論に関するエッセイのリーディング、ライティング、スピーキング
10月17日[対面/face to face]:Chapter 11: With or Without God: The Development of the Natural Sciences
イギリスの自然科学に関するエッセイのリーディング、ライティング、スピーキング
10月24日[対面/face to face]:Chapter 12: The Country of Satire
イギリスの風刺文化に関するエッセイのリーディング、ライティング、スピーキング
10月31日[対面/face to face]:Chapter 13: Nature and British People
自然を愛するイギリス人に関するエッセイのリーディング、ライティング、スピーキング
11月7日[対面/face to face]:Chapter 14: An Oxbridge Education
オックスブリッジの教育に関するエッセイのリーディング、ライティング、スピーキング
11月14日[対面/face to face]:Chapter 15: British Community Life
イギリスの地域社会に関するエッセイのリーディング、ライティング、スピーキング
11月21日[対面/face to face]:Review: Chapter 8~15
Chapter 8~15までの復習、やり残した個所の学習
11月28日[対面/face to face]:プレゼンテーション準備①
プレゼンテーションのテーマ決定、グループ編成
12月5日[対面/face to face]:プレゼンテーション準備②
プレゼンテーション原稿、資料作成
12月12日[対面/face to face]:プレゼンテーション前
前半グループによるプレゼンテーション
12月19日[対面/face to face]:プレゼンテーション後
後半グループによるプレゼンテーション
1月16日[オンライン/online]:学期末筆記試験
オンライン筆記試験
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とします。/University guidelines suggest preparation and review should be around an hour a week for a one-credit course.
毎回の授業で難易度の高い英文エッセイを読むので、準備学習が不可欠です。授業前に各Chapter冒頭の日本語の導入文章に目を通し学習個所のイメージを掴んだうえで、Warm-Up、Vocabulary-Buildingをやって学習個所の重要語句、前提知識を得てください。
復習に関しては、各Chapterの授業内を終わらなかった箇所を課題として出します。
テキスト(教科書)Textbooks
【教科書】Aspects of British Culture: Academic Approaches
【著者】Noriyuki Harada, Andrew Houwen, Akira Morita
【出版社】金星堂
【出版年】2022年
【価格】1900円
参考書References
特に指定しませんが、必要に応じて授業内で適宜案内します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績は100点満点で評価し、60点以上で合格です。
成績評価の内訳は、平常点30%、プレゼンテーション30%、学期末筆記試験40%です。平常点は通常授業の授業参加や課題の取り組み、小テストなどを評価します。
4回以上欠席をすると単位取得不可となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
これまでは、プレゼンテーションの発表日を1日にしていましたが、発表日のスケジュールがタイトになり時間内に全部の発表が終わらず授業を延長することになったので、今年度は余裕を持った発表時間を取るために、前と後の2回のプレゼンテーション発表日を設けます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業の案内や課題提出等、全て授業支援システムを通じて行います。また初回授業はZoomで行いますので、パソコンなどのネットワーク環境を整えてください。授業内で、辞書の引き方の指導を行うので、辞書持参は必携です。
その他の重要事項Others
特になし。