スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)専門演習ⅠSeminar I
瀬戸 宏明Hiroaki SETO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M5028 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門演習 |
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Outline (in English)
【Learning Objectives】
In this course, we study the fundamental concepts related with sports medicine especially orthopaedics diseases. By reading scientific articles and practical measurements during exercise, students will be able to learn about sports medicine and orthopaedics diseases.
【Learning Objectives】
By the end of the course, students should be able to do the followings:
-Acquiring knowledge about locomotor disorders.
-Can evaluate locomotor disorders based on findings.
-Acquire the basic ability of scientific analysis and logical thinking ability.
【Learning activities outside of classroom】
Before/after each class meeting, students will be expected to spend two hours to understand the course content.
【Grading Criteria /Policy】
Final grade will be calculated according to the following process in class contribution (100%),
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
①運動器の障害に対する予防、再生について必要な基礎知識の獲得。
②実習などを通して医学、医療の現状を把握する。
③各自の研究テーマの決定とそれに沿った文献考察や研究成果について適時プレゼンテーションがおこなえる。
到達目標Goal
①運動器疾患についての知識の獲得。
②運動器疾患について所見に基づいて評価ができる。
③科学的分析および論理的思考能力の基礎能力を獲得する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
①割り当てられた文献を用いた抄読会とテーマについて各自がプレゼンテーションをおこない、それらについてディスカッションをおこなう。
②適宜運動器疾患の評価のための実技、実習をおこなう。
③スポーツ医学や運動器疾患分野の学会・研究会に参加して各自が学んだことをプレゼンテーションをおこなう。
社会情勢によってはオンライン授業に変更することもありうる。それにともなう各回の授業計画の変更については、学習支援システムなどでその都度提示する。具体的なオンライン授業の方法などを授業内掲示板などで提示する
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
本演習のガイダンスをおこなう。
2[対面/face to face]:プレゼンテーションの方法と実際1
2年生の自己紹介。
3[対面/face to face]:プレゼンテーションの方法と実際2
プレゼンテーションの方法論に関する講義など。
4[対面/face to face]:文献検索の方法と実際
文献検索の方法を紹介して実際に自分で検索する方法を学習する。
5[対面/face to face]:機能解剖学/抄読会(上肢の前半)
特に肩関節周囲の機能解剖学について実習や小テストをおこなう/課題文献を決めて討議する。また適時使用器械について理解、手技の習得をおこなう。
6[対面/face to face]:機能解剖学の抄読会(上肢の後半)
特に肘・手関節周囲の機能解剖学について実習や小テストをおこなう/課題文献を決めて討議する。また適時使用器械について理解、手技の習得をおこなう。
7[対面/face to face]:機能解剖学の抄読会(体幹の前半)
脊椎の機能解剖学について実習や小テストをおこなう/課題文献を決めて討議する。また適時使用器械について理解、手技の習得をおこなう。
8[対面/face to face]:機能解剖学の抄読会(体幹の後半)
骨盤や股関節周囲の機能解剖学について実習や小テストをおこなう/課題文献を決めて討議する。また適時使用器械について理解、手技の習得をおこなう。
9[対面/face to face]:機能解剖学の抄読会(下肢の前半)
大腿や膝周囲の機能解剖学について実習や小テストをおこなう/課題文献を決めて討議する。また適時使用器械について理解、手技の習得をおこなう。
10[対面/face to face]:機能解剖学の抄読会(下肢の後半)
膝や足関節、足部周囲の機能解剖学について実習や小テストをおこなう/課題文献を決めて討議する。また適時使用器械について理解、手技の習得をおこなう。
11[対面/face to face]:機能解剖学の抄読会(頭部)
頭部の機能解剖学について実習や小テストをおこなう/課題文献を決めて討議する。また適時使用器械について理解、手技の習得をおこなう。
12[対面/face to face]:機能解剖学の抄読会(その他)
今までで不足していると思われる各部位の機能解剖学について討議する。
13[対面/face to face]:スポーツ現場での障害への評価・処置/抄読会9
スポーツ現場での評価・処置について/課題文献を決めて討議する。また適時使用器械について理解、手技の習得をおこなう。
14[対面/face to face]:春学期のまとめ
春学期の総括と秋学期以降の研究テーマを決定する。
15[対面/face to face]:頭頚部について/抄読会
頭頚部について代表的な傷害、特に脳震盪についてその評価について発表・討議/抄読会をおこなう。
16[対面/face to face]:肩関節について/抄読会
肩関節について代表的な傷害とその評価について発表・討議/抄読会をおこなう。
17[対面/face to face]:肘関節、手関節について/抄読会
肘関節・手関節について代表的な傷害とその評価について発表・討議/抄読会をおこなう。
18[対面/face to face]:体幹、骨盤、股関節について/抄読会
体幹・骨盤・股関節について代表的な傷害とその評価について発表・討議/抄読会をおこなう。
19[対面/face to face]:膝関節について/抄読会
膝関節の評価について代表的な傷害とその評価について発表・討議/抄読会をおこなう。
20[対面/face to face]:足関節、足部について/抄読会
足関節・足部について代表的な傷害とその評価について発表・討議/抄読会をおこなう。
21[対面/face to face]:変形性関節症(前半)/抄読会1
変形性関節症の疫学、経過などについて討議する/抄読会をおこなう。
22[対面/face to face]:変形性関節症(後半)/抄読会2
変形性関節症の外科的治療やリハビリテーションなどについて討議する/抄読会をおこなう。
23[対面/face to face]:疲労骨折(前半)/抄読会1
疲労骨折の疫学や受傷機序について討議する/抄読会をおこなう。
24[対面/face to face]:疲労骨折(後半)/抄読会2
疲労骨折の経過や治療などについて討議する/抄読会をおこなう。
25[対面/face to face]:実技演習(評価方法)
これまでの知識を利用して傷害の評価を実習、習得する。
26[対面/face to face]:実技演習(機器操作)
傷害の評価のための測定機器の実習をおこなう。
27[対面/face to face]:実技演習(実際の評価)
これまでの知識を利用して実際に傷害の評価をおこない抄読会等で得た知識との相違点などを討議する。
28[対面/face to face]:秋学期のまとめ
秋学期の総括と3年時の研究テーマを確認する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
第1回 特になし
第2-14回:前回授業の復習
第15回:春学期の復習
第16-28回:前回授業の復習
その他:課題レポートなど本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定なし
適時資料を用意する
参考書References
・Powers S, Howley E. "Exercise Physiology: Theory and Application to Fitness and Performance." McGraw-Hill Humanities; 7th ed. (2008)
・坂井 健雄、松村 讓兒:プロメテウス解剖学アトラス解剖学総論/運動系、医学書院、2011
・臨床スポーツ医学編集委員会:新刊スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド、文光堂、2003
成績評価の方法と基準Grading criteria
基本的には
①平常点70点
②各内容や課題への取り組み30点
であるが、その他出席や学内外の学会や研究会などへの
参加姿勢などで総合的に評価する
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
テーマを明確にし、成績評価を厳密に行う。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムを利用する場合がある。
プロジェクターの準備など。
その他の重要事項Others
授業の展開によって、若干の変更があり得る。
教員は整形外科医であり、スポーツ医学に長らく関わってきている。そのため現場で求められているものを授業で展開可能である。
※大学の行動方針レベルが2となった場合,この授業はオンラインで行う場合がある。そのため大学の行動方針レベルが変更となった場合は学習支援システムで伝達するので必ず各自で確認をおこなうこと。