スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS100IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)基礎科学Basic Science
瀬戸 宏明Hiroaki SETO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M0730 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※2012年度以前入学生履修不可 |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
総合教育科目 視野形成科目(必修選択) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
【Learning Objectives】
We give a lecture about basic science that study scientific knowledge and consideration methods necessary to learn sports medicine and science.
【Learning Objectives】
The goals of this course are to understand about the base of sports medicine and science included in the curriculum of the Faculty of Sport and Health
【Learning activities outside of classroom】
Before/after each class meeting, students will be expected to spend two hours to understand the course content.
【Grading Criteria /Policy】
Final grade will be calculated according to the following process term-end examination (100%),
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
スポーツ医学、スポーツ科学を学ぶために必要な科学的知識および思考方法を習得することを本科目のテーマとする。自然科学分野の科目を履修するための基盤となる。
到達目標Goal
科学の基礎となる学習科目は高校の履修課程での理科と数学である。スポーツ健康学部のカリキュラムに含まれる自然科学分野の科目(実習を含む)に必要な内容を紹介する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
生理学、生化学、解剖学等の理解に必要となる、細胞に関する基本的概念や、代謝について元素、分子のレベルで理解できるように解説する。計測実験や調査などのデータ整理、統計解析に必要な、ごく基本的な数理処理について解説する。
運動生理学を学ぶ前段階と位置付けている。
社会情勢によってはオンライン授業に変更することもありうる。それにともなう各回の授業計画の変更については、学習支援システムなどでその都度提示する。具体的なオンライン授業の方法などを授業内掲示板などで提示する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:自然科学分野の科目の紹介
①科学的知識と考察が必要な科目について
②理科と数学の基本的知識の再確認
2[対面/face to face]:生体を構成する物質(1)
生体に関する糖質の構造について学習する
3[対面/face to face]:生体を構成する物質(2)
生体に関する脂質の構造について学習する。
4[対面/face to face]:生体を構成する物質と生物の誕生(3)
生体に関するタンパク質・核酸の構造と生物の誕生について学習する。
5[対面/face to face]:生体内での酵素について
生体内での酵素の働きについて学習する。
6[対面/face to face]:ビタミンとミネラル
生体内でのビタミンとミネラルの働きについて学習する。
7[対面/face to face]:生体膜と消化管
生物に必須である生体膜と消化管について学習する。
8[対面/face to face]:無機質について
水に代表される無機質について学習する。
9[対面/face to face]:代謝(1)
糖質の代謝について
10[対面/face to face]:代謝(2)
脂質の代謝について
11[対面/face to face]:器官
生体内の器官についてその役割を学習する。
12[対面/face to face]:ホルモン・免疫
生体名におけるホルモン・免疫の定義や役割について学習する。
13[対面/face to face]:ビタミン
生体内でのビタミンの働きについて学習する。
14[対面/face to face]:総括・単位認定試験
講義内容の総括と単位認定試験を実施する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
参考書の予習と復習本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
各講義の約1週間前から授業支援システム上の「教材」に資料を掲載するので、受講者は指定参考書などを用いて事前学習をおこない授業やテストにのぞむこと。
テキスト(教科書)Textbooks
イラスト 基礎からわかる生化学: 構造・酵素・代謝 (裳華房)
参考書References
シンプル生化学 (南江堂)
成績評価の方法と基準Grading criteria
単位認定試験(100%)
理解度を確認するために適時小テストを行う予定
オンライン授業の場合は毎回のテストの合計をもって評価とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
適宜、解説用の補助プリントを作成し授業支援システムに掲示する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
貸与パソコンの持参、情報実習室の使用については授業内に適宜連絡する。
その他の重要事項Others
※授業の展開によって、若干の変更があり得る。
可能な限り運動生理学を履修する前に本単位を修得することを強く推奨する。
教員は整形外科医であり、スポーツ医学に長らく関わってきている。そのため現場で求められているものを授業で展開可能である。経験を活かし、スポーツ科学を学ぶために必要な科学的知識・思考方法を講義する。