スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
PRI100IA(情報学基礎 / Principles of informatics 100)情報リテラシーⅠInformation Literacy I
新海 貴弘Takahiro SHINKAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M0602 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
総合教育科目 視野形成科目(必修選択) |
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Outline (in English)
This is an introductory computer literacy class and students will learn the basic knowledge of information processing technology.
This class is aimed at learning information processing such as computer,networks and its operation. Students will acquire the knowledge and skills to use diverse media which would benefit them in various occasions.
In class students will learn information processing of personal computer, data transmission and reception method on information network, search method using internet and database.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
コンピュータおよびネットワークなど情報処理に関する知識を身につけるとともに、情報化社会とも表現される現代においてその操作が必須となっているコンピュータおよびネットワークの操作を身につけ使いこなすことが出来るようにすることを目的としています。
また多様なメディアを利用して自己の意見の表現ができ、今後の生活の中で活用することができる知識および能力を習得することも目標としています。コンピュータリテラシーの入門編であり、情報処理技術の基礎的な内容を理解してもらうための講義です。
コンピュータおよびネットワークの仕組みを理解し、パーソナルコンピュータを用いた場合の情報の加工、情報ネットワーク上でのデータの送受信方法、インターネットおよびデータベースなどを利用した検索方法等を理解することを目的としています。講義の前半ではコンピュータの仕組みやネットワークの仕組みなどを基礎として、コンピュータリテラシーを身につける。その後ファイル操作、日本語ワープロソフトによる文章作成および編集能力、ビジネス文書や論文形式の文書作成、インターネットに代表されるネットワーク上において提供されるサービスであるWEBによる検索や電子メールの送受信方法、情報・意見の表現ができるようするためにプレゼンテーションソフトの基本的操作およびそれを活用したプレゼンテーション方法を学習します。
到達目標Goal
情報を活用していく基礎的な能力を高めるために、コンピュータおよび情報処理に関する基礎知識を習得してもらいます。
コンピュータをはじめとするデバイスおよびインターネットの仕組みを理解してもらいます。
大学生として一般的なメールの送受信の基本操作を身につけ活用することができるようになります。
ワープロソフトの基本操作を学習しながらレポートや論文などの各種の文書の作成に必要な編集操作を覚え、あわせて文章表現を習得していきます。
プレゼンテーションソフトを使って効果的で説得力のあるプレゼンテーションを実施できる基礎能力を身につけます。
今後もその利用の拡大が広がると予想されるインターネットを利用するうえで必要なセキュリティに対する意識や情報倫理を身につけることができます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
一部講義形態による授業も行いますが、基本はコンピュータを利用した実習形態にて講義を行います。アプリケーションによる操作を行い作成したファイルなどを提出してもらいます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:講義ガイダンス
講義の目標および内容、講義の進めかたの確認。
大学内におけるネットワーク環境などの説明。
2[対面/face to face]:コンピュータ、ネットワークを構成するハードウエアの歴史、ハードウエア構成法
コンピュータの構成や仕組みなど操作を行う上で必要な知識。
3[対面/face to face]:基本ソフトウエアの利用法、ファイルの概念とその利用法
利用するOSの基本操作、今後作成していくファイルに関する知識。
4[対面/face to face]:インターネットの利用
インターネットの基本知識とそれを利用する上でのマナーへの理解。
近年のインターネット上にて提供されるアプリケーションやサービスについて。
5[対面/face to face]:情報の伝達および発信
インターネットなどを介した情報発信方法の確認。
情報発信を行う場合の注意点ならびに受け取った情報に対する判断。
6[対面/face to face]:電子メールの設定法、メールサーバとメール伝送の仕組み、電子メールの基本操作
電子メールの仕組みの理解、利用するための機能を習得。電子メール送受信に関する基本操作の確認(添付ファイルや署名など)。
7[対面/face to face]:情報セキュリティへの意識
情報の不正利用を防ぐための知識を習得。
8[対面/face to face]:文書作成(1)ワープロソフトの基本操作
ワープロソフトの基本操作の習得。
9[対面/face to face]:文書作成(2)定型文書の作成、表の挿入など
ワープロソフトによる表の作成や定型文書のフォーマット利用など。
10[対面/face to face]:文書作成(3)画像・図形データの取り扱い
ワープロソフトによる画像や図形の利用方法。
11[対面/face to face]:プレゼンテーション資料の作成(1)
パワーポイントの基本操作。文字入力アニメーション効果、グラフと図の貼り付け
パワーポイントを利用して動的な表現利用。
12[対面/face to face]:プレゼンテーション資料の作成(2)
パワーポイントの基本操作。文字入力アニメーション効果、グラフと図の貼り付け
パワーポイントを利用して動的な表現利用。
13[対面/face to face]:プレゼンテーション資料の作成(3)
パワーポイントの基本操作。オリジナルパワーポイントの作成
パワーポイントによるプレゼン資料の作成。
14[対面/face to face]:最終課題の作成
これまでの講義のまとめ。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義ごとに予習用資料を用意しますので、講義に参加する前に必ず確認してから参加してください。また講義にて行った操作などの資料も講義終了後に公開しますので確認を行ってください。
講義で確認した操作の理解度を確認するための宿題を課します。
講義内では時間の関係から伝えることができない情報を扱う上でのモラル・倫理などの参考資料を提供しますので、講義以外の時間を利用して確認してもらいます。また講義にて行った操作などの資料を公開しますので必ず確認を行ってください。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
講義ごとに資料を用意し配布します。
参考書References
・岡本敏雄 監修『改訂新版 よくわかる情報リテラシー』技術評論社、2017年7月。
その他参考書などについては講義にて紹介していきます。
成績評価の方法と基準Grading criteria
1.講義への参加(50%)
積極的な講義への参加が評価対象です。
前期に5回欠席した場合は成績評価の対象外とします。
2.課題の提出およびその内容(50%)
講義は演習毎に課題の作成を行い、それを提出してもらいます。
講義において指示した内容が反映されて完成しているかという点も評価の対象です。
また講義外の時間を利用して学習した内容の確認のための課題にも対応してもらいます。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講する学生を取り巻くコンピュータの使用方法やインターネットにて提供されるサービスは常に変化しています。このような状況の中で、その変化にも対応できるように今日的な話題の解説や、今後も利用が予測されるコンピュータなどの活用、さらには様々なデバイスの活用、新たに生み出されているサービスなどについても触れていきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
・講義について「情報実習室」にて実施し、各自デスクトップPCを利用し操作を行ってもらいます。
・学習支援システムを利用して配布資料の確認や課題提出を行ってもらいます。
・オンライン講義になった場合、受講生の環境下にて講義で使用予定のアプリケーションがPCで使用できる必要があります。(オンライン講義が実施される場合は事前に注意事項を説明します。)
その他の重要事項Others
自身でWEBマーケティング、WEB制作、ECなどを中心とした事業を展開していることや、自治体などからのIT講習運営受託、ネットワーク構築や運用のなどの事業の経験から、実際に必要とするスキルや最新傾向などを伝えていきます。