生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry
OTR400YD(その他 / Others 400)卒業研究 IGraduation thesis I
津田 新哉Shinya TSUDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | H8126 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<生命科学部>Category |
応用植物科学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
The study I for undergraduate thesis project should provide the student with knowledge of how to seek scientific facts and how to plan, carry out and present experiments and/or epidemiology on a life-science as well as theoretical and practical specialization within a plant clinic area, especially plant virus diseases on horticultural plants. The standard study time for this class is 4 hours, including preparation and review. Continuously and proactively carry out independent research from the third year after being assigned to a laboratory. Students will strive to improve their ability to decipher English academic papers. About 80% of the evaluation will be based on the ability to present and answer questions in the seminar, the ability to collect information on relevant academic papers and the ability to understand them, and about 20% will be based on the preparation of an introductory draft of the graduation thesis and a list of collected papers, for a comprehensive evaluation.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
教官の指導のもとにテーマを決め研究を遂行し、研究計画、データ取得、論議の進め方などを修得する。学期末には研究発表会を行い、研究内容をまとめ上げ発表するスキルを身につける。研究テーマは「植物医科学」に関わるものとし、主に野菜・花き・果樹等の園芸作物のウイルス病に関する、診断、予防、疫学調査、防除などの指導教官が提示した課題を中心に選択する。なお、樹木医補資格取得のための単位として本科目を履修する学生は樹木医学に関するテーマを選択する必要がある(「履修の手引き」参照)。
到達目標Goal
自主的な研究の進め方と、研究成果の取りまとめ方とプレゼン技法の習得などを通じて、社会人として必要な、仕事に対する取り組みの心構えや基礎技術を学ぶ。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
卒業論文に関する研究は年間を通じて教官との濃密な対話、指導を行う。また、研究室配属後は、3年生であっても自らの研究テーマが固まりつつある者は、同様の研究テーマを選択している4年生とともに研究を行うことができる。フィードバック等はゼミの時間内で行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:卒論テーマの設定
研究室の研究テーマ、卒業論文集なども参考にして研究課題を設定する。
2[対面/face to face]:卒論研究の所信表明
選択したテーマに沿って研究方法等を検討し、研究目的、研究方法、意気込みなどを各自プレゼンテーションする。
3[対面/face to face]:研究計画の策定と研
究資材の準備
研究計画を作成し、研究を進める上で、必要な資材を準備する。
4[対面/face to face]:卒業研究の進捗報告(1)
研究室内で卒業研究の進捗状況、今後の課題などをプレゼンテーション(毎月少なくとも1回)し、論議する。
5[対面/face to face]:卒業研究テーマに関係する論文の解読(1)
関係論文を検索し、主要な論文について、少なくとも月に1回は、ゼミ(輪読)にて報告する。
6[対面/face to face]:卒業研究の進捗報告(2)
研究室内で卒業研究の進捗状況、今後の課題などをプレゼンテーション(毎月少なくとも1回)し、論議する。
7[対面/face to face]:卒業研究テーマに関係する論文の解読(2)
関係論文を検索し、主要な論文について、少なくとも月に1回は、ゼミ(輪読)にて報告する。
8[対面/face to face]:卒業研究の進捗報告(3)
研究室内で卒業研究の進捗状況、今後の課題などをプレゼンテーション(毎月少なくとも1回)し、論議する。
9[対面/face to face]:卒業研究テーマに関係する論文の解読(3)
関係論文を検索し、主要な論文について、少なくとも月に 1回は、ゼミ(輪読)にて報告する。
10[対面/face to face]:卒業研究の進捗報告(4)
研究室内で卒業研究の進捗状況、今後の課題などをプレゼンテーション(毎月少なくとも1回)し、論議する。
11[対面/face to face]:卒業研究テーマに関係する論文の解読(4)
関係論文を検索し、主要な論文について、少なくとも月に1回は、ゼミ(輪読)にて報告する。
12[対面/face to face]:卒業研究の進捗報告(5)
卒業論文中間とりまとめを念頭にこれまでの成果の整理を行う(教員の指導を含む)。
13[対面/face to face]:卒業研究テーマに関係する論文の解読(5)
卒業論文研究を行う上で、必修の論文を少なくとも20篇以上の収集を完了し解読する。
14[対面/face to face]:卒業論文作成準備作業と中間報告会
収集論文と、これまでの研究成果を踏まえて、卒業論文のイントロ(案)と、参考論文リストを作成してそれを提出するとともに、研究成果を中間報告(プレゼン)発表する(3年生、院生を含む研究室員全員の参加)。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】3年生の研究室配属後より、自主的に継続的かつ積極的に遂行する。 英語学術論文の解読能力の向上に努める。
テキスト(教科書)Textbooks
植物医科学実験マニュアル(大誠社)
また、研究に必要な文献、実験マニュアル等の資料は教員の指導を得ながらも自主的に収集・整理 して活用する。
参考書References
参考図書、専門書は教員の指導を受けつつ自主的に参考書や文献を収集する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
中間発表会の評価を50%、ゼミ活動での発表能力や質疑応答能力の評価を30%、平常点を20%として総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
就職活動との卒業研究の両立を目指すため心構えが重要である。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
インターネットを利用して学術論文の検索、遺伝子情報の検索などの習熟に努める。実験に用いる植物や農作物の栽培技術の向上に努める。
その他の重要事項Others
毎週行う輪読と研究の進捗状況報告を通じて、研究の推進力、英語力の強化、プレゼンテーション能力の涵養を図る。農業や環境、食料問題に関する社会の動きなどに関心を持つことも重要である。