生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry
PHY100YD(物理学 / Physics 100)教職物理学Teaching Physics
金沢 育三Ikuzo KANAZAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | H8110 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月5/Mon.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes |
成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学 生:教員の受講許可が必要(オンライン授業の場合は、学習支援システムで許可を得るようにする) |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<生命科学部>Category |
応用植物科学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
Physical laws govern the physical world around us, which are, of course, strongly related to the phenomena of life and chemistry. In this class, we learn the basics of physics. In particular, we aim at learning mechanics, thermodynamics and electromagnetism.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
我々の日常生活に深く関わりのある諸物体の運動は力学法則に、また車を動かす動力や気象現象は熱移動の法則に支配されている。一方、現代社会に不可欠な電子機器やコンピュータなどは電磁気学や量子力学の法則を応用したものである。これらの現象の基礎を理解するために、典型的な例を取り上げ、方程式を正しく立て、それを解くプロセスを学ぶ。
到達目標Goal
力学、電磁気学、熱学、量子力学に関する基礎的な概念を学ぶ。それぞれの典型的な例において基礎方程式を解き、得られた結果の物理的な意味を理解するプロセスを学ぶ。これらを通して物理学的な探求能力や論理力を養うとともに、物理学の現代社会への関わりを理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
DP2
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義と演習により進める.
課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う.
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:運動の表現
微積分とベクトルを用いて運動を表現する方法を学ぶ。
第2回[対面/face to face]:運動の法則
運動の三法則を概説し、運動方程式について理解する。
第3回[対面/face to face]:物体の落下運動
運動方程式を解き、物体の落下や放物運動について学ぶ。
第4回[対面/face to face]:万有引力の法則
万有引力の法則とケプラーの法則を学ぶ。
第5回[対面/face to face]:単振動
運動方程式を用いて、バネにつながれた質点の運動を学ぶ。
第6回[対面/face to face]:仕事とエネルギー
仕事の定義や力学的エネルギー保存則について学ぶ。
第7回[対面/face to face]:物体の衝突
物体の衝突について学ぶ。
第8回[対面/face to face]:熱力学の第1法則
熱と温度、熱機関について学び、熱力学第一法則を理解する。
第9回[対面/face to face]:熱力学の第2法則
熱の流れ、エントロピーについて学び、熱力学第二法則を理解する。
第10回[対面/face to face]:電場
クーロンの法則、電場、ガウスの法則、電位について学ぶ。
第11回[対面/face to face]:電流と磁場
電流と磁場の関係、ビオ・サバールの法則やアンペールの法則を学ぶ。
第12回[対面/face to face]:電磁誘導の法則
電流の時間変化と起電力の関係を学び、電磁誘導の法則を理解する。
第13回[対面/face to face]:光の粒子性と波動性
光電効果と光の粒子性、光の干渉と光の波動性について学ぶ。
第14回[対面/face to face]:量子力学の基礎
量子力学が形成されるまでの過程を学ぶ。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】教科書を復習する.教科書の例題を解く.
テキスト(教科書)Textbooks
物理学 小出昭一郎 裳華房
参考書References
「基礎からの物理学」山本貴博 裳華房
物理学 小出昭一郎 裳華房
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末テストと平常点により 総合的に判断(100%)する.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
演習の時間を増やし、講義内容を効果的に身につけられるようにします。