理工学部Faculty of Science and Engineering
INE300XB(総合工学 / Integrated engineering 300)航空機Aircraft Engineering
山下 勝Masaru YAMASHITA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H5073 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工学部>Category |
機械工学科機械工学専修 学科専門科目 |
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Outline (in English)
The relationship between the international arrangement and the aircraft operating in Japan, the airworthiness of the aircraft, the introduction of operations related to the operation of the aircraft such as aviation workers, and the operation and safety of the aircraft viewed from the pilot and its usage, etc.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
国際的取り決めと日本において運航する航空機の関係、航空機の耐空生、航空従事者等航空機の運航に関係する業務の紹介、操縦士から見た航空機の運航と安全性とその活用法等について
到達目標Goal
航空機(特に飛行機)の特徴について、運航・安全性の確保等についての基礎的な知識の習得、及び航空機による各種事故例等を通じて安全性の確保についての理解を目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
視覚教材または資料を用いて授業を行う。適時、質疑によって受講生の疑問にフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:航空力学(1)
使われる単位 標準大気
ベルヌーイの定理 翼型
揚力と効力 縦横比
第2回:航空力学(2)
性能 安定性 操縦性
重量及び重心位置
第3回:操縦系統
3つの運動軸 操縦翼面
操縦装置 構成部品
第4回:飛行機の構造(1)
構造一般 構造の種類
主翼 胴体 尾翼の構造
第5回:飛行機の構造(2)
ドアの構造 材料と断面
第6回:燃料系統・酸素系統
燃料系統一般 燃料タンク 燃料補給系統 計器
燃料の種類 規格
第7回:非常用装備品・空気系統
緊急脱出装置 非常用装備品の概要
第8回:エアコン・与圧系統
空調系統 空気供給系統
与圧制御系統
第9回:航空機の性能-離陸から着陸まで
T類の航空機とは
第10回:航空機の運航と整備
運航規程、整備規程、信頼性管理
第11回:油圧系統
油圧系統の原理
構成部品
第12回:着陸系統
着陸装置の概要
構成部品 脚の出し入れ
指示警報装置 ブレーキ系統 アンチスキッド系統
第13回:航空事故と安全対策
事故防止活動、ICAO附属書13
第14回:インシデント報告-プロアクティブな事故防止
GAIN活動、ECCAIRS、非懲罰、安全文化
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】
テキスト(教科書)Textbooks
【教科書】
その都度配布する。
参考書References
【参考書】
飛行機はなぜ飛ぶか(近藤次郎著)、航空実用辞典(日本航空広報部編)
成績評価の方法と基準Grading criteria
評価方法: 各演習の回答内容(20%)、期末試験(80%)で評価する。
評価基準: 本科目において設定した達成目標を60%以上達成する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
パワーポイント、及び動画等の更なる活用
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
操縦士の視点から見た飛行機について講義を行う。また、飛行機の運航の安全を保つためにどのような手法がとられているのかについて過去の事故事例の分析を行いながら学習を進める。