理工学部Faculty of Science and Engineering
MEC200XB(機械工学 / Mechanical engineering 200)マテリアルプロセッシングⅠMaterials Processing Ⅰ
東出 真澄、毛利 雅志
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H5032 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工学部>Category |
機械工学科機械工学専修 学科専門科目 |
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Outline (in English)
Manufacturing is a central function of most technically educated people, although in more recent times they have often failed to understand this themselves. Various processing way and heat treatments,and proper materials are described in detail.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
最初に,日本の製造技術が経済や社会の発展に対して果たしてきた役割を認識した上で,製造技術者としての立場や役割を理解する.その上で,機械構造や部品を構成する工業素材の種類や機械的性質を学び,それらの材料の性質を生かした「もの造り」の方法を知る.大量生産に不可欠な塑性加工の方法と切削加工について,現在の先端的な技術とその開発経緯についても言及しながら,基本的内容を概説する.
到達目標Goal
1.日本の社会や経済と「もの造り」の密接な関係を認識する。
2.金属,合金や高分子材料を使って,「もの造り」を展開する方法を理解する.
3.塑性加工と切削加工の方法と特徴を学ぶ.
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本講義では,塑性加工と切削加工を網羅し,2分野についてそれぞれの担当者がオムニバス形式で授業を構成する.各分野につき授業回数は7回程度となる.
①塑性加工,②切削加工について2人の教員が,それぞれ専門の項目を担当する.1項目につき6-7連続で講義していく.
適時,質疑によって受講生の疑問にフィードバックを行う.
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:日本経済ともの造りの現状
日本のモノ造り
2:工業素材の種類,生産量,特徴
「マテリアル」の概要
3:塑性変形のミクロな側面
材料の組織学と塑性変形
4:3次元素材の塑性加工
鍛造,圧延,押出し
5:2次元素材の塑性加工
深絞り,張出し,曲げ
6:1次元と0次元素材の塑性加工
引抜き,粉末冶金
7:素材の機械的性質と
成形性
塑性変形における加工硬化特性と異方性が成形性に及ぼす影響
8:切削加工の概要
基礎的な切削理論の習得
9:切削加工理論の基礎
切削加工の基礎理論を理解する
10:各種切削加工
様々な機械加工方法や工作機械の紹介
11:砥粒加工理論の基礎
砥粒の種類や砥石の構造、研削のメカニズムについて学習する
12:砥石のツーリング
砥粒加工の前段階として重要なツーリングの学習
13:各種研削加工
様々な研削加工方法や研削盤の紹介
14:先進的な加工技術
先進的な切削加工技術の紹介
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】下記教科書の該当部分を授業前に十分に予習しておくこと.
また、分野によっては,授業内にて授業資料を配付するので,予習・復習を心がけること.
テキスト(教科書)Textbooks
生産加工入門:古閑伸裕 ほか著,コロナ社.
その他に授業内にて適宜資料等を配布する.
参考書References
必要に応じて講義中に紹介する
成績評価の方法と基準Grading criteria
2分野の重みを等しく設定する。期末試験と平常点を統合,総合的に評価する。
ただし、感染症対応のため、期末試験はレポートに代える場合がある。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
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