理工学部Faculty of Science and Engineering
INE200XC(総合工学 / Integrated engineering 200)応用航空英語Applied Aviation English
岩﨑 恵実Emi IWASAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H4533 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工学部>Category |
機械工学科航空操縦学専修 学科専門科目 |
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Outline (in English)
Applied Aviation English class is targeting acquisition of the knowledge and the skills needed to pass ICAO (International Civil Aviation Organization) English Language Proficienty Test. Students are required to explain both normal and non-normal situations concerning airline operations in English. This class focuses on obtaining required communicative proficiency for ICAO level 4.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
応用航空英語の授業では、ICAO(国際民間航空機関)が求める語学要件(航空英語能力証明)の基準を満たす語学力を養うことを目的とする。航空英語能力証明試験におけるレベル4またはそれ以上を取得するために必要となる英語力の強化を目指す。操縦士に求められる言語運用能力を身につけるため、リスニングとスピーキングを中心とした授業を展開する。
到達目標Goal
航空英語能力証明試験レベル4以上の取得が第一の目標であるが、それに加えて、将来的に航空業界で操縦士として活躍するにあたり必要とされる聴解力の運用能力や、伝える力とコミュニケーションの運用能力を獲得することを目標とする。英語を使って物事を説明する会話力と表現力の向上を目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は原則として英語で行う。日本語は適宜必要に応じて使用するが、教員と学生、および、学生間のやりとりは英語で行うことを基本とする。授業形態は講義と演習をとる。航空英語能力証明試験とその評価項目に対する理解を確実にした上で、指定テキストと副教材を使用し、日常業務および非常事態における状況説明の練習を重ねることで語学の基礎技量を磨く。対面授業の場合は、その都度学生の発話に対するコメントを教員が述べる一方、オンライン授業の場合は、zoomを使用し、毎回授業で学生と教員相互の発話の機会を設ける。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:授業の内容と進め方、航空英語能力証明試験の概要、自己紹介
授業の内容と進め方および、航空英語能力証明試験の概要を説明したのち、英語での自己紹介または他己紹介を行う。
第2回:航空英語能力証明評価項目、リスニング、インタビュー試験の流れの把握
航空英語能力証明試験のレベル判定がどのような評価基準でなされるのかについて知る。また、リスニングとインタビュー試験の流れを掴むため一通り説明する。
第3回:Pre-Flight Operations
Delays Due to Weather
第4回:At the Ramp
Snow and Ice at the Airport
第5回:Ground Movement
Obstructions on the Taxiway
第6回:Cleared for Takeoff
Rejecting Takeoff
第7回:Takeoff and Climb
Air Turnback, Equipment Failure and Rough Air
第8回:Cruise
Passenger Injuries and Problems
第9回:Emergency
Smoke in the Cabin
第10回:Holding
Bad Weather and Natural Disasters
第11回:Approach
Landing Gear Problems
第12回:Landing and After Landing
Crosswinds and Wake Turbulence, Overruns and Other Mishaps
第13回:航空英語能力証明試験の模擬デモンストレーション
航空英語能力証明試験の流れを、試験全体を通して確認する。
第14回:Final Examおよび授業のまとめ
状況描写に関するスピーキングまたはライティングの試験を行う。また授業のまとめとして重要点を確認する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】授業では状況説明を求められる。このため、事前に語彙の意味を調べ、適切な表現で伝えられるよう準備そして復習しておくと、授業での理解が促進される。
テキスト(教科書)Textbooks
『パイロットのためのICAO航空英語能力試験教本』Simon Cookson, Michael Kelly, 2012(成山堂)
参考書References
『A Practical English Grammar』A.J.Thomson, A.V.Martinet, 1986(Oxford University Press)
『Practical English Usage』Michael Swan, 2017(Oxford University Press)
『英対話力』宮永國子、2013(青土社)
『外国語学習の科学』白井恭弘、2008(岩波新書)
『話すための英語力』鳥飼久美子、2017(講談社新書)
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点および授業への参加度(60%)スピーキングまたはライティングテスト(40%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
「誰かと会話する授業、発表する授業は応用航空英語だけだったので、毎週楽しみにしていました」というコメントがあった。引き続き発話の機会を多く設け、いかなる時でも自分の置かれた状況を英語で説明できる言語能力を養うための会話練習を行っていく。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
英和・和英辞典を持参すること。