理工学部Faculty of Science and Engineering
INE100XC(総合工学 / Integrated engineering 100)航空英語IAviation English I
森田 進治Shinji MORITA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H4504 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 土3/Sat.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工学部>Category |
機械工学科航空操縦学専修 学科専門科目 |
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Outline (in English)
In the class "Aviation English I", I mainly understand the English used in air traffic control for flight in the visibility flight state. It aims to master the basis of the ability to communicate exactly and inconspicuously with the air traffic controller.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
航空英語Ⅰの授業では、主に有視界飛行状態での飛行に必要な航空交通管制で使用する英語を理解し、航空管制官と正確にかつ不自由なく交信できる能力の基礎を習得することを目的とする。また、ICAO(国際民間航空機構)の語学要件(航空英語能力証明)に見合う英語力を身に付けることを目指す。
到達目標Goal
航空通信に関して送信が正確に行えること、また受信が正確に理解できること。これらが、安全な飛行を実施するために必要不可欠であることを十分理解して、正確な送受信が出来る事を理解し、その能力を身につける。また必要な飛行場周辺における一般知識とともに航空通信に用いられる決められた用語や慣用句等を理解すること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
教科書を使用し、基礎的な用語の解説と飛行場付近の通信要領を理解する。例題を練習することにより実際の飛行に役立つように知識を習得する。実際の航空管制例文や管制録音CDを使用して、反復練習を行う。
授業は、4月25日より、ZOOMを使用して実施。事前にZOOMの招待メールを送付。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:授業の内容、進め方及び勉強法
航空用語集の説明
有視界飛行方式の説明
第2回:一般英語と航空英語の違い
文字、数字基本的な用語
文字、数字の発音の違い
使用する航空用語の理解
第3回:飛行前の知識
飛行場情報放送業務
滑走路と航空管制
第4回:飛行場及び場周経路における運航①
出発時の情報と地上滑走
離陸許可
第5回:飛行場及び場周経路における運航②
出発機と到着機
飛行場管制所と飛行場対空援助局の違い
第6回:外部視認目標を利用した飛行①
airwork トレーニング
出発からエリアまで
第7回:外部視認目標を利用した飛行②
airwork トレーニング
エリアからの帰投
第8回:管制官の仕事
パイロットと管制官のための相互理解
思い込みと勘違い
(管制官の仕事、DVD)
第9回:本田エアポート、大分空港でのトレーニングの概要
各空港でのATCの流れに対する実践的対応
第10回:野外飛行①
RADAR SERVICE
RADAR誘導
第11回:野外飛行②
交通情報
位置通報
管制圏の通過
第12回:異常事態への対応
飛行中の無線機故障
タワーの可視信号
航空機の異常事態、不時着時の交信要領
第13回:総合演習(空港)
管制官とパイロットに分かれ
ATC例文の練習
飛行場の出発、到着時の交信要領の練習
第14回:総合演習(航法)
管制官とパイロットに分かれ
航法ATCの練習
飛行場の出発到着から情報局、管制局、レーダーコントローラーとの交信要領の練習
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】飛行訓練を行う飛行場の通信要領作成と練習
航法訓練を行うエリアの予想される通信要領作成と練習
テキスト(教科書)Textbooks
・ATC入門(VFR編)
・AIM-JAPAN
・ICAO語学要件試験問題(オリジナル)
・配布資料
・航空管制用語解説
参考書References
必要に応じて指示します。
ATC COMMUNICATIONを考える (日本航空機操縦士協会)
成績評価の方法と基準Grading criteria
航空通信の基礎用語が理解できているか、またそれらの知識を用いて飛行に役立てる航空英会話ができるか、等の試験を行う。
試験、出席日数及び授業における取組み等、評価は総合評価とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。