現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
PSY300JC(心理学 / Psychology 300)認知行動療法Cognitive Behavior Therapy
藤島 雄磨Fujishima Yuma
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | N1508 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 多現福‐301 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | ○ |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) | |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) | |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) |
専門展開科目 臨床心理分野 |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
専門展開科目 臨床心理分野 |
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Outline (in English)
The focus of this course is on the concepts, theory, principles and procedures appropriate to cognitive behavior therapy. This course will review Meta-Cognitive Therapy, Mindfulness-Based Cognitive Therapy, and Acceptance and Commitment Therapy. Your study time will be more than four hours for a class. Grading will be decided based on term-end reports (60%), and in class contribution (40%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
認知行動療法とは、心の問題を、認知・行動・感情の側面から捉えて、アプローチする心理療法です。本授業では、認知行動療法の様々な技法を、それらの理論的根拠も含めて、紹介します。
到達目標Goal
この授業の到達目標は、認知行動療法における様々な技法や理論について、自分の言葉で説明できるようになることです。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
認知行動療法を、認知、行動及び感情へのアプローチの3つに分類し、各アプローチを取り上げていきます。技法についてだけではなく、技法の背景にある理論についても紹介していきます。なお、授業の展開によって、授業計画には若干の変更があり得ます。
課題等のフィードバックは、授業の初めに、提出された課題からいくつか取り上げ、全体に対して行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:オリエンテーション
本授業の進め方を示し、認知行動療法の歴史を概説します。
第2回[対面/face to face]:行動に焦点を当てたアプローチ(1)
学習(行動)理論(特に、レスポンデント学習)と行動療法の関連を考えます。
第3回[対面/face to face]:行動に焦点を当てたアプローチ(2)
学習(行動)理論(特に、オペラント学習)と行動療法の関連を考えます。
第4回[対面/face to face]:行動に焦点を当てたアプローチ(3)
行動療法の技法群を紹介します。
第5回[対面/face to face]:行動に焦点を当てたアプローチ(4)
行動療法の適用例を紹介します。
第6回[対面/face to face]:感情に焦点を当てたアプローチ(1)
認知行動療法が感情をどのように捉えられているかを考えます。
第7回[対面/face to face]:感情に焦点を当てたアプローチ(2)
エクスポージャー法を紹介します。
第8回[対面/face to face]:認知に焦点を当てたアプローチ(1)
論理療法を紹介します。
第9回[対面/face to face]:認知に焦点を当てたアプローチ(2)
認知療法を紹介します。
第10回[対面/face to face]:認知に焦点を当てたアプローチ(3)
情報処理理論と認知へのアプローチの関連を考えます。
第11回[対面/face to face]:認知に焦点を当てたアプローチ(4)
メタ認知療法を紹介します。
第12回[対面/face to face]:新世代の認知行動療法(1)
マインドフルネス認知療法を紹介します。
第13回[対面/face to face]:新世代の認知行動療法(2)
アクセプタンス&コミットメント・セラピーを取り上げます。
第14回[対面/face to face]:新世代の認知行動療法(3)
アクセプタンス&コミットメント・セラピーにおける価値を考えます。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
資料を配布し、次回の授業までに熟読しておくように求めることがあります。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは使用しません。
参考書References
適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(40%)と期末レポート課題(60%)によって総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
認知行動療法のイメージをつかみやすいように、動画の教材も取り入れていく予定です。
その他の重要事項Others
これまでに携わってきた認知行動療法に関する実践活動や研究活動についても触れます。