現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
PRI100JB(情報学基礎 / Principles of informatics 100)社会福祉調査Social Work Research
岡田 栄作Eisaku OKADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | N0315 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) |
福祉コミュニティ学科 総合教育科目 情報・調査系科目 |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) | |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
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Outline (in English)
Evidence Based Practice is urgently required for social workers. Social work research skill is one of the basic abilities for students of social work. This course aims at having students a basic knowledge of social work research and research literacy. And this course also helps acquire academic skills to produce more appropriate and credible research results.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
社会福祉士には、Evidence Based Practice (EBP; 根拠に基づいた実践)が必要とされています。また、社会調査のスキルは、社会福祉の学習において、身に着けるべき基礎的能力の1つです。この講義では、基礎的な社会福祉調査に関するポイントやリサーチ・リテラシーを身に着けることを通じて、より信頼性や妥当性の高い研究成果を創出できるようになることを目指します。
到達目標Goal
①社会福祉調査の目的や意義について理解を深める。
②研究課題の設定とその手順について理解する。
③情報・データの収集と分析方法について理解をする。
④調査計画書を作成できる。
⑤面接紙やインタビューガイドの作成方法を理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この講義では、教室内での講義のほか、グループディスカッションなどのグループワークや、プレゼンテーションを行います。また、授業内容の理解度を確認するため、リアクションペーパーを提出してもらいます。さらに、教室外での問題解決学習や調査学習を行います。本講義の授業計画の変更・教材・課題の提示およびフィードバックについては、学習支援システムを通じて行い、講義内でもその都度行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
社会福祉調査の意義と目的
第2回:調査研究の倫理
社会調査における倫理・個人情報保護
第3回:研究課題の設定と手順
研究の流れや問いの設定
第4回:文献研究
文献検索と文献研究の方法
第5回:データの収集方法と種類
量的調査と質的調査の特徴
第6回:研究計画書の作成
研究計画書の作成意義・作成方法
第7回:量的調査の方法①
量的調査の性質と情報収集方法
第8回:量的調査の方法②
量的調査の集計と分析
第9回:質的調査の方法①
質的調査の性質と情報収集方法
第10回:質的調査の方法②
質的調査のデータの整理と分析方法
第11回:社会調査におけるITの活用
課題設定・情報収集・分析におけるITの活用
第12回:調査のまとめと発表方法
報告書・論文の作成、口頭発表の方法
第13回:調査論文のクリティーク
調査論文のクリティークの実施
第14回:まとめ
調査研究計画書の発表
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
調査研究計画書を最終レポートとして提出してもらいますので、授業と並行して、調査研究計画書の作成に取り組んでください。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は特に指定しません。毎回、資料を配布します。
参考書References
・平岩尚ら(2008)ソーシャルワーカーのための社会福祉調査法、ミネルヴァ書房
・宮本和彦ら(2019)社会調査の基礎、弘文堂
・岩田正美ら(2011)社会福祉研究法、有斐閣アルマ
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業での学習状況や参加度30%、小テスト20%、最終レポート50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
リアクションペーパーなどを活用し、学生のみなさんの意見や要望を取り入れます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
適宜、学習支援システムを活用します。
その他の重要事項Others
受講生の関心と要請に応じて、授業計画を変更する可能性があります。