社会学部Faculty of Social Sciences
COT200EA(計算基盤 / Computing technologies 200)プログラミング初級Elementary Programming
森 幹彦
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | LL007-a |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 情報実習室3 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 受講許可が必要。詳細は「クラス指定科目・抽選科目・受講許可科目について」参照。 |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | 情報教育基礎 |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | 情報教育基礎 |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | 講義・実習科目 |
コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
This course introduces students to the knowledge and skills for object-oriented programming using Eclipse, an integrated development environment for Java that is widely used for developing systems and applications.
In addition to acquiring the knowledge of variables and control structures required for programming, will learn how to design programs and how to implement algorithms. The goal is to enable the students to create a basic Java application.
The goal of this course is as follows:
(1) To acquire knowledge of variables, control structures, etc. necessary for programming in Java,
(2) To understand the concept of object-oriented programming,
(3) To understand how to construct algorithms,
(4) Build Java applications by oneself.
The standard preparation and review is 2 hours for each class.
This course progresses on the premise that students have reviewed the previous contents until they understand the contents before the next class. Therefore, students are recommended to consider creating their own programs in their free time as independent assignments. Programming skills will be derived from the time spent on program creation.
The following three assignments will be made: report assignment (50%), midterm assignment (20%), and final assignment (30%). The degree of goal achievement will be evaluated holistically.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
システムやアプリケーションの開発に幅広く使用されているJavaの統合開発環境であるEclipseを使用し、オブジェクト指向プログラミングに必要な知識とスキルの習得を目指す。
到達目標Goal
(1) Javaによるプログラミングに必要な変数や制御構造等の知識を身につける。
(2) オブジェクト指向の考え方を理解する。
(3) アルゴリズム構成方法を理解する。
(4) Javaアプリケーションを一人で作り上げられる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP2・DP4に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業では最初に、「プログラミング入門」の復習と新しい文法の習得をする。その上で、幅広いプログラムスキルを身につけていく。最終課題では実際に動くアプリケーションソフトウェアを作成する。
授業内で行う演習課題について適宜フィードバックをしながら進めていく。また、レポート課題に対してフィードバックを行う。
授業計画は授業の展開によって変更する可能性がある。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:導入
授業の目的と概要の説明、JavaとEclipseの解説する。
第2回[対面/face to face]:変数と条件分岐
Javaにおける変数の型を知る。if文を使って条件分岐を学ぶ。
第3回[対面/face to face]:繰り返し構文
while文を使った繰り返し構造を学ぶ。
第4回[対面/face to face]:クラスとインスタンス
オブジェクト指向の基本的な概念を学ぶ。
第5回[対面/face to face]:クラスの継承
クラスの継承について学ぶ。
第6回[対面/face to face]:配列とその操作
配列について知り、for文を使った配列の操作する方法を学ぶ。
第7回[対面/face to face]:キャストと参照
Javaにおける型の変換と参照について学ぶ。
第8回[対面/face to face]:多次元配列
入れ子になった配列を用いて、主に2次元の配列の操作を学ぶ。
第9回[対面/face to face]:連想配列
HashMapを使って、キーと値の組み合わせデータの保管方法を学ぶ。
第10回[対面/face to face]:ファイルの入力
ファイルからテキストデータを読み込む方法を学ぶ。
第11回[対面/face to face]:ファイルの出力
ファイルへテキストデータを書き出す方法を学ぶ。
第12回[対面/face to face]:最終課題作成(1)
各自で最終課題を作成する。
第13回[対面/face to face]:最終課題作成(2)
各自で最終課題を作成する。
第14回[対面/face to face]:最終課題作成(3)
各自で最終課題を作成する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
前回までの内容ができるようになった前提で授業を進めていく。課題に取り組みながら各回の内容が十分に達成できるようにしなければならない。そのために、空いている時間に自主課題を考えて積極的にプログラムの作成を試みることが望ましい。プログラム作成にかけた時間がプログラミング能力へ結びつく。
テキスト(教科書)Textbooks
適宜資料の配布と提示を行う。
参考書References
授業内で参考資料をその都度提示する。Javaの参考書は無償、有償を問わず多数ある。自分に合ったものを探して用意してよい。
成績評価の方法と基準Grading criteria
レポート課題 (50%)、中間課題 (20%)、最終課題 (30%)として、到達目標への達成度を総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生の進捗に合わせて授業進度や難易度の調整をする。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
情報実習室にて授業を行う。
その他の重要事項Others
質問は原則授業中に受け付ける。その他のコミュニケーション手段でも受け付ける。詳細は、初回授業で説明する。