社会学部Faculty of Social Sciences
FRI300ED(情報学フロンティア / Frontiers of informatics 300)メディアテクノロジーと社会実習Practicum in Media Technology and Society
橋爪 絢子
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | LD302 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 社303 |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 受講許可が必要。学科優先科目。詳細は「クラス指定科目・抽選科目・受講許可科目について」参照。 |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
We will consider service proposals to solve the issues along with the User Centered Design process based on the awareness of each problem. We'll also aim at acquiring practical skills for understanding users.
Students plan to spend a total of four hours before and after each class to facilitate group work.
The final grade will be evaluated based on the usual performance score (100%), including the attitude of participation in the class, the contribution to the group, and the content of the submission.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ユーザ中心設計の設計プロセスに沿って、各⾃の問題意識に基づいて、それを解決するためのサービス案を検討していきます。また、ユーザを理解するための手法に関して、実践的スキルの習得を目指します。
到達目標Goal
(1)ユーザ中心設計で行う各活動で用いる手法の習得
(2)メディアテクノロジーのユーザを理解するための実践的スキルの習得
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP4・DP13に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
【コロナウイルス感染症の状況に応じて、オンラインでの実施になる可能性があります。】
授業は、基本的にグループワークで行います。分析に関する理解を深めるために、見学やゲストによる講義を行うことがあります。
各グループの進捗状況や得られたコメントなどに対して、授業のはじめにフィードバックを行います。
なお、扱うテーマについては毎年異なりますが、いずれもテーマに合わせた調査をグループで実施して、調査結果に基づいた提案をしてもらう形です。
2020年度は「大学生活をサポートするためのサービスやシステムの改善案」、2021年度は「大学生のニーズに合ったdマガジンのサービスやプロモーションのかけ方」、2022年度は「大学生のSNSの利用実態に基づく効果的な広告の打ち出し方」を提案してもらいました。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
授業概要の説明
2[対面/face to face]:ユーザ調査の準備1
グループ分け、計画の立案
3[対面/face to face]:ユーザ調査の準備2
ゴールの設定、予備調査の準備
4[対面/face to face]:ユーザ調査の準備3
仮説生成、RQの作成
5[対面/face to face]:ユーザ調査の実施1
調査の実施
6[対面/face to face]:ユーザ調査の実施2
調査の実施と結果の分析
7[対面/face to face]:ユーザ調査の実施3
結果の分析とサービス案の検討
8[対面/face to face]:ユーザ調査の実施4
計画の再検討、RQの見直し
9[対面/face to face]:中間報告
グループによる発表と質疑、フィードバック
10[対面/face to face]:追加のユーザ調査の実施
再調査、分析
11[対面/face to face]:調査に基づく設計案の作成
サービス案の再検討
12[対面/face to face]:発表準備
最終発表に向けた資料作成、準備
13[対面/face to face]:最終発表
グループによる発表と質疑、発表資料の提出
14[対面/face to face]:フィードバック
フィードバック、報告書の提出
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業支援システムやGoogle Classroomで提示します。本授業の準備学習・復習時間は合わせて2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特にありません。
参考書References
橋爪絢子・黒須正明著(2022)「現場の声から考える人間中心設計」共立出版(ISBN:978-4-320-07200-8)
黒須正明・橋爪絢子著(2021)「人間中心設計におけるユーザー調査」近代科学社(ISBN:978-4-7649-0635-8)
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点 100%。
授業への参加の姿勢やグループへの貢献、提出物の内容等で判断します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎回、各グループの進捗状況などを確認して、全体のスケジュールも微調整しながら進めています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコンと Office 系ソフトウェア (Word、Excel、PowerPoint) を使用します。
その他の重要事項Others
本授業は、前年度までに「メディアテクノロジーと社会」と「メディアテクノロジーと社会分析」の2つを受講済みであることを前提としています。また、グループワーク形式で授業を実施するため、全ての回への出席が求められます。
なお、本授業は「受講許可科目」であるため、許可された受講生しか履修ができません。履修を希望される場合には、必要な手続きを取ってください。