社会学部Faculty of Social Sciences
COT300ED(計算基盤 / Computing technologies 300)都市空間分析Analysis of Urban Space
郭 東潤
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | LD205 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 社301 |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 受講許可が必要。学科優先科目。詳細は「クラス指定科目・抽選科目・受講許可科目について」参照。 |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This class has a series of lectures on understanding the characteristics of urban space and society in TAMA new town. This class aims to understand basic approaches related to urban space design and planning with/after the COVID-19 Era.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Your overall grade will be decided based on 30% of standard points (attendance and collaborative work, etc.), 50% of data analysis and presentation (25% of individuals / 25% of groups), and 30% of final reports.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
流動化する多摩ニュータウンにおいて、コロナ禍は多様な価値観の中で働き方や暮らし方等といった地域の諸問題を顕在化させた。本授業ではWith/Postコロナ時代の新しい社会・都市の姿を予見し、人々の生活や多様な都市活動の実態を踏まえて、望ましい都市空間のあり方、および実現プロセスの組立て方を経験することを目的とする。
到達目標Goal
都市の物的環境とその背後に存在する社会的諸条件への洞察力を養い、その上に立って生活の場所としての都市空間の計画とデザインを構想し、都市環境の質的向上を実現することができる能力を育てることを目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP2・DP3・DP4・DP12に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業は受講生がフィールドワークの計画から実施、集計・分析、考察、報告書作成に至る一連のプロセスで進める。授業実施にあたり、全体テーマを設定したうえで、複数のサブテーマに基づくグループを編成する。各グループは各立場(行政、住民、商店街、開発事業者、市民活動団体、専門家など)から都市の暮らし・住環境・まちづくり・企画政策・計画・デザインに関するプレゼンテーション&ディベート等を行い、これらを踏まえた報告書を執筆する。
<重要>
新型コロナウィルスの感染拡大等により、オンライン開講となる場合、それに伴う各回の授業計画については、学習支援システムで提示する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
授業の概要や進め方などを説明する。
2[対面/face to face]:先行研究から学ぶ
先行研究から調査方法を理解する
3[オンライン/online]:コロナ禍の生活変化を考える
コロナ禍での自分の生活変容を考察し、ウィズ・アフターの生活とアプローチについて議論を深める。
4[対面/face to face]:「多摩ニュータウン」を調べる
実施、多摩ニュータウンのフィールドワークを行い、地域の課題や可能性等について整理する。
5[オンライン/online]:「多摩ニュータウン」を考える
フィールドワークの知見等に基づき、多摩ニュータウンの良さや課題等を整理し一発表・ディスカッションする。
6[対面/face to face]:地域の情報を共有する
自分の視点からフィールドワークの課題や可能性等を整理し発表する。
7[対面/face to face]:地域の計画や企画を立案する
地域の課題等を解決するための計画や企画を立案する。
8[対面/face to face]:都市空間を分析する(1)
収集した地域情報から都市空間の分析を行う。
9[対面/face to face]:都市空間を分析する(2)
選定されたエリアをフィールドワークし、地域の課題を解決するための空間情報を分析しディスカッションする。
10[対面/face to face]:都市空間のあり方を構想する
選定エリアの課題等を共有・ディスカッションしながら解決するための計画を構想する。
11[対面/face to face]:計画実現のプロセスを考える(1)
各立場(行政、住民、商店街、開発事業者、市民活動団体、専門家など)の視点から計画実現に向けて討議する
12[対面/face to face]:計画実現のプロセスを考える(2)
各立場(行政、住民、商店街、開発事業者、市民活動団体、専門家など)の視点から計画実現に向けて討議する
13[対面/face to face]:計画をプレゼンテーションする
地域の当事者にグループの計画が丁寧に伝達できるプレゼンテーション方法を考える。計画内容を発表し、内容等に対して講評する。
14[オンライン/online]:報告書を執筆する
授業を振り返るとともに、各立場の視点から報告書を執筆する。加えて、残された課題を明確にする。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各グループのテーマに応じたフィールドワークやインタビュー調査等の準備・実施、収集データの分析、授業時間内の発表準備、報告書作成。なお、本授業の準備・復習時間は、各回につき標準的に4時間以上を目安とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特定の教科書は使用しない。
参考書References
1.まちづくりの方法−まちづくり教科書1−、日本建築学会、丸善
2.わが町発見!−絵地図づくりからまちづくりへ−、世田谷まちづくりセンター編、晶文社
3.まちづくり学−アイディアから実現までのプロセス−、西村幸夫他、朝倉書店
4.まちの見方・調べ方−地域づくりのための調査法入門−、西村幸夫他、朝倉書店
5.Jan Gehl and irgitte Svarre, How To Study Public Life, Island Press
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(出席や共同作業への貢献など)20%、データ整理分析及び発表50%(個人25%/グループ25%)、報告書30%によって総合的に評価する。
<重要>
新型コロナウィルスの感染拡大等により、オンライン開講となる場合、成績評価と基準も変更する。具体的な方法と基準は、授業開始日に学習支援システムで提示する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。