社会学部Faculty of Social Sciences
SOC300ED(社会学 / Sociology 300)広告制作実習Creating the Advertising Message (Practicum)
青木 貞茂
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | LD125 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | 【2017年度以前入学者向け科目名称】特講(広告制作実習) |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 社304 |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 受講許可が必要。学科優先科目。詳細は「クラス指定科目・抽選科目・受講許可科目について」参照。 |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | 講義・実習科目 |
コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
Students will participate in hands-on activities of planning and producing a specific TVCM to understand the information structure of advertisement communication that links business with consumers. They will learn the essence of message creation, i.e. how to formulate the intention of marketing and convert it to an impactful advertisement expression that would arouse people’s sympathy, before delivering it.
Through practical training, students will develop their advertising communication skills and reach a level where they can plan basic communications, so they will be able to use materials and data analysis to develop specific advertising communications that provide solutions to advertising issues. The goal is also for students to be able to make persuasive and effective presentations.
Students will learn basic knowledge about advertising and case studies in advance. They will also actively view advertisements, films, and TV dramas in their daily lives. The standard preparation and review time for this class is one hour in total. The evaluation will be based on ordinary points (70%) and the final assignment of advertisement production expression (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ビジネスと生活者を結ぶ広告コミュニケーションの情報構造を理解するために、具体的な広告の企画・制作を実習する。マーケティングの意図をどのように策定し、人々にインパクトと共感のある広告表現に転換して伝えるか。メッセージ創造の本質を体験的に学ぶ。
到達目標Goal
実習により受講者の広告コミュニケーション能力を育成し、基礎的な表現企画が立案できるレベルに到達する。広告課題に対して資料、データ分析等を駆使して解決策となる具体的な広告表現を開発することができる。また、説得的かつ効果的なプレゼンテーションが可能となることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP4・DP13に関連。DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本実習では、市場環境分析等を行ない、訴求ターゲットを定め、その上で、ターゲットに対する生活者インサイトによってメッセージを絞り込み、具体的な広告表現を開発する。課題を学習支システムに提出、フィードバックを行なう。表現案を制作・プレゼンテーションするため、受講者の積極的・主体的な参加を期待する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:授業のオリエンテーション
授業のコンセプトと全体の概要、必要な準備、予備知識などについて説明
第2回[対面/face to face]:広告の企画に関する基本知識
企画立案プロセスと必要な作業
第3回[対面/face to face]:広告企画の方法
広告表現開発の基本知識、ノウハウ
第4回[対面/face to face]:事例分析のオリエンテーション
成功理由を詳細な表現分析によって解明
第5回[対面/face to face]:成功した広告の事例分析
成功理由を詳細な表現分析によって解明
第6回[対面/face to face]:広告制作テーマの選定
広告表現開発のテーマ決定
第7回[対面/face to face]:市場環境分析と競合広告表現の分析(1)
広告対象商品の問題点と課題の抽出とターゲットの設定
第8回[対面/face to face]:市場環境分析と競合広告表現の分析(2)
広告対象商品の問題点と課題の抽出とターゲットの設定
第9回[対面/face to face]:生活者インサイトの発見(1)
訴求ターゲットに対する定性・定量調査実施、分析(観察調査などのフィールドワーク実施)
第10回[対面/face to face]:生活者インサイトの発見(2)
訴求ターゲットに対する定性・定量調査実施、分析(観察調査などのフィールドワーク実施)
第11回[対面/face to face]:広告企画書へのまとめ
ブリーフシートへのまとめと広告表現開発の前提の確認
第12回[対面/face to face]:キャッチコピー開発
広告のキャッチコピーを作成
第13回[対面/face to face]:レトリックの技法
表現のテクニックであるレトリックの技法習得
第14回[対面/face to face]:広告表現案作成
ブリーフシートにもとづいた広告表現開発
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
広告に関する基礎知識および事例に関する情報は、事前に予習を行なう。日常生活において広告、映画、TVドラマを積極的に視聴する。本授業の準備学習・復習時間は合わせて1時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
授業内で適宜資料を配布する。
参考書References
小沢正光『プロフェッショナル・アイディア』(インプレスジャパン、2007年)
小沢正光『プロフェッショナル・プレゼン』(インプレスジャパン、2008年)
適宜授業内で指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
評価は、平常点(70%)、最終課題となる広告制作表現(30%)の割合で評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講生が、与えられた課題の内容、形式両面の指示に関するチェック、確認をおろそかにしている点を改善する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムを活用するためパソコンを準備しておくこと。
その他の重要事項Others
・初回授業に出席して、担当教員の受講許可を得ること。
【受講者への要望】 全ての回に出席する意欲を持った真剣な学生の受講を希望する。なおオフィスアワーは、火曜日の昼休み、青木の研究室にて実施。
教員は、長年広告会社にて広告プランニングの実務に携わっていた。その経験・ノウハウを反映して授業をすすめる。