社会学部Faculty of Social Sciences
SOC300ED(社会学 / Sociology 300)ニュース・ライティングNews Writing
飯田 裕美子
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | LD111-b |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 社304 |
配当年次Grade | 【2018年度以降入学者】3~4/【2017年度以前入学者】2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 受講許可が必要。学科優先科目。詳細は「クラス指定科目・抽選科目・受講許可科目について」参照。 |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | 講義・実習科目 |
コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
This course introduces news writing. The aim is to help students acquire the skill to ask questions and write articles specifically, not theoretically.
Learning Objectives: The goal of this course is to complete 6 articles.
5 interviews will be held in classroom and you write 5 articles at home.
1 article is free. You can choose any theme you like.
Grading Criteria /Policy: Grading will be decided based on 6 articles(90%) and in class contribution(10%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
人に会って話を聞き、わかりやすい文章にまとめて、読者に伝える。それには「具体的に書く」ことが何より重要です。ファクトを平易に、具体的に、偏らない立場で書くことができれば、どんな職業に就くにせよ社会に出てからもきっと役立ちます。メディアの実情を知ることで、情報を批判的に読み解くメディアリテラシーも磨いてください。
到達目標Goal
文章が具体的に書けるようになるには、ざっくりした理解で満足せず、鳥の目より虫の目で物を見、もう一歩相手に踏み込んでディテールを聞き出す「質問力」が必要です。取材演習を通じ「この言葉が引き出せたから、記事が成功した」という体験をたくさんしていただきたいと思います。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP4・DP13に関連。DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
対面授業です。6回の記事作成は①取材・インタビュー②記事を書く③互いに読み合う-の3ステップを繰り返します。授業は主に①と③になります。②は原則として家で作業し、期限までに提出をお願いします。インタビューはオンラインも利用します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:イントロダクション
ニュース記事の実際
第2回[対面/face to face]:記事の基本
スタイルと取材手法
第3回[対面/face to face]:インタビュー1
面白いところを掘っていく
第4回[対面/face to face]:講評と研究
どの記事が印象的か
第5回[対面/face to face]:インタビュー2
その人からしか聞けないことは?
第6回[対面/face to face]:講評と研究
ググっても出てこない事実があるか
第7回[対面/face to face]:インタビュー3
ネットニュースと紙媒体
第8回[対面/face to face]:講評と研究
メディアによる書き分けを学ぶ
第9回[対面/face to face]:インタビュー4
対立する意見を扱う
第10回[対面/face to face]:講評と研究
読者に考える材料を与えられたか
第11回[対面/face to face]:インタビュー5
知らない世界を伝える
第12回[対面/face to face]:講評と研究
どこまで具体的に書けたか
第13回[対面/face to face]:自由課題
あなたが今書きたいことは?
第14回[対面/face to face]:まとめ
自由課題発表会
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業中にできない取材活動と記事作成は、各自でしていただきます。記事はワードで書き、5日以内にメールで提出します。記事の長さは毎回1000字程度です。記事執筆にかかる時間は2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に使用しません。必要な資料は配布します。
参考書References
そのつど紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
6回の記事作成(90%)と平常点(10%)で評価します。試験はありません。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
課題以外にも、文章の書き方に関する相談はメールで受け付けます。講師は勤務先で採用担当部長の経験があり、就活のエントリーシートに関しても「具体的に書く」力をつけるよう指導します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料配布・課題提出等のために学習支援システムを利用します。
その他の重要事項Others
講師は、通信社で記者17年、デスク・編集委員10年以上の実務経験があります。実務経験に基づく添削や書き方の提案をフィードバックします。