社会学部Faculty of Social Sciences
SOC300ED(社会学 / Sociology 300)映像制作実習Video Production Practicum
小坂 一順
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | LD102-b |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | 【2017年度以前入学者向け科目名称】特講(映像制作実習) |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 社303 |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 受講許可が必要。学科優先科目。詳細は「クラス指定科目・抽選科目・受講許可科目について」参照。 |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | 講義・実習科目 |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course who are interested in video production, we will create a video in a team and learn the method of video production.
In contrast to the video production techniques of the first semester, where the purpose was to learn individual technical skills and knowledge, in the video production practice, you will experience that you can create a larger work by forming a team.
The purpose is to get students interested in the film industry, but we also have a view to be able to think of the film industry as a place of employment with confidence.
Learning Objectives
In the training, the student acquires a making method and a technique of VFX which is actually used by movie production.
Learning activities outside of classroom
Maybe the theme production is not over in the school hour.
So students will perform a continuance by extracurricular activities.
Grading Criteria /Policy
Your overall grade in the class will be decided based on the following
The learning situation by the class(80%)
The theme production(20%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
映像制作に興味がある方を対象に、チームで映像制作を行い、映像制作の方法を学びます。
前期の映像制作技法が個人的な技術力や知識を学ぶことが目的だったことに対し、映像制作実習ではチームになるとより大きな作品ができることを体感していただきます。
映像業界に興味を持っていただくことが目的ですが、自信をもって映像業界を就職先に考えられるようになることも視野にいれています。
到達目標Goal
映像制作を通じて作り手側の意図や技法を理解し、映像リテラシーを学ぶ。
チームで映像制作をすることにより、社会性、協調性や自分の意見の通し方を学んだり、チームの中で自分がどのようなポジションに適正があるのかを自覚する。
チームで行動することの利点、問題点、共通することがらやパターンを社会学的に体験する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP4・DP13に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
前半はチームワークを強化するためのグループワークと映像制作の基盤となる企画について学びます。
中盤はその企画をどう映像にするのか、撮影の準備の仕方や撮影方法について学び、実際に撮影を行っていただきます。
後半は編集、VFXを学び、映像をどう処理するか、処理の方法によって見え方伝わり方にどのような効果があるのかを学びます。
全般を通して映像制作の基本を技術的に学ぶと共に、将来の仕事に役立つチームワークと自分の立ち位置の取り方も学びます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
参加者自己紹介
実例紹介
授業内容の説明
実際に制作されたCMを実例に、どのように制作されているかを学びます。
2[対面/face to face]:制作課題発表
グループ分け
実例紹介
グループワーク
制作課題(MVとCM)
課題の説明
実際に制作されたMVを実例に、どのように制作されているかを学びます。
グループワークをしてチーム力と提案力を高めます
3[対面/face to face]:企画①
グループワーク
MVやTVCMがどのように企画されているのかを学びます。グループワークをして企画力を高めます。終了後企画会議。
4[対面/face to face]:企画②
企画会議MV CM
画(写真)コンテ作成
企画会議CM
画(写真)コンテ作成
5[対面/face to face]:企画③
企画発表とプレゼンテーション
企画の講評と修正
6[対面/face to face]:企画④
撮影①
企画発表とプレゼンテーション
撮影技法
7[対面/face to face]:撮影②
撮影技法
8[対面/face to face]:編集①
編集技法
9[対面/face to face]:編集②
編集技法
10[対面/face to face]:VFX①
VFX技法
11[対面/face to face]:VFX②
VFX技法
12[対面/face to face]:VFX③
VFX技法
プレゼンテーション
発表方法
13[対面/face to face]:映像制作総合技術
総合的な技法の復習
ルール、レギュレーションの確認
90%を100%にする方法
14[対面/face to face]:課題作品の発表会
課題作品の発表とプレゼン
課題作品の講評
アンケートと感想
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
課題制作は授業時間内では終わらない為、つづきを課外活動で行うことになります。
制作する映像に関してはテーマに則していれば自由なので、時間外の制作時間についても
期日を守れば自由です。
テキスト(教科書)Textbooks
特にありません。
参考書References
授業内に適宜指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(80%)+課題(20%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
第一回目の授業では実際に授業に参加する学生の要望を聞くためのアンケートを実施します。アンケート結果は参考にし、授業の内容そのものを変えるようなことは致しません。
最後の授業でもアンケートを行い、授業内で聞くことができなかった感想や授業に対する評価を聞きます。これはもし来期以降授業がある場合に参考にいたします。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特にありませんが、比較的新しいMacかPCがあれば、自由に自習ができるので推奨します。
ですが、持っていなくても問題ありませんし、授業に持参する必要もありません。
その他の重要事項Others
上記の授業のテーマと内容は授業の進行状況と理解度によって変更になる場合があります。
現在も日本映画やテレビドラマのVFXスーパーバイザーとして又、VFX会社の代表取締役として活動している教員が教えます。
授業中に推薦する資料以外での予習は全く必要ありません。
全くのCG制作映像制作初心者でも問題ございませんが、最低限のコンピューターを操作する知識は必要です。
物理学や美術、プログラミング、CG検定などの知識を得ている必要もありませんし、獲得も目指していません。より実践的な技術と知識の獲得を目指していただきます。
尚、私は日本の映画業界、VFX業界にて現役で活動している人間なので、現在求められている人材、将来求められている人材をリアルに育てるため、今(将来)本当に必要とされる知識、スキルを身につけるための授業を行います。