社会学部Faculty of Social Sciences
SOC300ED(社会学 / Sociology 300)クリエイティブ・ライティングCreative Writing
梨屋 アリエ
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | LD010-b |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 社401 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 受講許可が必要。詳細は「クラス指定科目・抽選科目・受講許可科目について」参照。 |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | 講義・実習科目 |
コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
【Course outline】This course introduces creative writing to students taking this course.
【Learning Objectives】At the end of the course, students are expected to writing skills and nowledge of composition
【Learning activities outside of classroom】Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content
【Grading Criteria /Policy】Grading will be decided based on lab reports (40%), and the quality of the students’ experimental performance in the lab (60%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
エッセイ作品の制作と批評を行い、実践的に表現意識の向上を図るとともに、文章作成、出版の作業に必要な知識を学ぶ。
到達目標Goal
文章表現の上達を第一の目的とするが、思考することや自己を表現することを意識的に行う場でもある。提出作品はすべて批評の対象となる。受講学生が作品を読みあい意見交換することで、読者の視点を確認し、より的確に表現するための手がかりを獲得できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP2・DP4に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
対面授業の講義の他、学習支援システムやweb会議室Zoomなどを利用し、作品制作に関する実習を行う。
学生は800字~1500字程度のエッセイ作品を制作、推敲、発表する。作品制作のほか批評や課題解決のための話し合いなどを行う。
授業への質問等はリアクションペーパー、メールなどで受け付け、次回以降の授業内にフィードバックを行う。
課題作品については個別にフィードバックをおこない、そのための時間を授業内に設定する。
授業の進度により内容は変更する。
作品の制作や提出は授業時間外に行う。
※実習中心の授業のため、一クラスの受講者は最大で20名まで。
初回授業の課題を期限内に提出した学生のみ、受講を許可する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:クリエイティブライティングとは
授業の説明と初回課題
第2回[対面/face to face]:基礎課題
文章力の確認
第3回[対面/face to face]:要約課題
本を読み、内容を説明する
第4回[対面/face to face]:エッセイ鑑賞
文体や表現に注目する
第5回[対面/face to face]:疑似批評
作品分析と推敲の過程
第6回[対面/face to face]:エッセイ作品1の制作
作品1提出と講義
第7回[オンライン/online]:作品1の指導
作品1の個別面談
第8回[対面/face to face]:自作を捉え直す
作品1の改稿と講義
第9回[対面/face to face]:作品1の合評
作品検討
第10回[オンライン/online]:振り返り
質疑応答など
第11回[対面/face to face]:エッセイ作品2の制作
作品2提出と講義
第12回[オンライン/online]:作品2指導
作品2の個別面談
第13回[対面/face to face]:自作を捉え直す
作品2の改稿と講義
第14回[対面/face to face]:作品2の合評
作品検討・質疑応答2
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業時間外に、作品を制作する課題や他の学生の作品を読んで感想を書く課題がある。
執筆のための資料や下調べが必要な場合は、事前に各自準備する。
各課題の作品テーマと締め切り日は、授業時間内に提示される。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
使用しない。
参考書References
『モンテーニュ エセー抄』みずず書房。『とっさの方言』ポプラ文庫。『三時のおやつ』ポプラ文庫。『原稿編集ルールブック』第二版 日本エディタースクール編集。『日本語の正しい表記と用語の辞典』講談社。『きみの存在を意識する』ポプラ社
クリエイティブ・ライティング学生作品集 http://www13.plala.or.jp/aririn/creative.htm
成績評価の方法と基準Grading criteria
課題作品や提出物40%・平常点60%。
作品評価は、課題の提出ルールや文字数、締め切りを遵守し、誤りのない文と筋の通った内容で作品が書かれていることを合格点とし、文学的な工夫や魅力のあるものに加点する。作品と感想の課題をすべて提出し、授業内のワークに協力的に参加することが単位取得の最低条件となる。
平常点としては、各回の出席課題の他、授業開始の際の出席確認を合わせて加点する。すべての授業に出席することが前提である。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生同士の話し合いの時間を取り入れているため、「ほかの学生の意見や感想が聴けるので課題制作に張り合いがあった」、「グループで批評をする時間が作品制作以上にとても刺激になった」という感想が多い。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
カメラ、マイク使用可でインターネットに接続できるPCを推奨する。
Zoomをしながら学習支援システムにアクセスする授業内容があるので、PC以外で受講する場合は機材の特性を理解しておくこと。
資料配布は学習支援システムを使用する。提出課題はワードかテキストファイルで学習支援システムに提出する。個別の連絡に大学アカウントのEメールを使用するので、各自対応できるようにしておくこと。
その他の重要事項Others
児童文学やヤングアダルト小説の作家である教員が、創作活動や出版の経験を活かして、読者に伝わる文章表現やエッセイ作品について実践的に指導する。
エッセイの本を読んだ経験のない学生は、履修登録前に数冊読んでおくこと。
3年以内に刊行された本(小説、エッセイ、ノンフィクション等)を読んで内容を要約する課題があるため、読書の習慣のある学生の受講が望ましい。